ドラマ『映像研には手を出すな』1話〜最終回6話動画の無料視聴！実写版あらすじや感想評判・放送開始日を調査

ドラマ『映像研には手を出すな』第1話のネタバレあらすじ

20代男性

アニメが好きで人並み外れた想像力を持っているが極度の人見知りである浅草みどり。浅草は屋上で同級生である金森さやかをアニ研の上映会に誘っていた。

そんな金森はアニメには興味が無くお金が大好きな高校生。同級生のカリスマ読者モデルで財閥令嬢の水崎ツバメを発見、利用し金儲けができないかと考える。

その後アニ研の上映会に行った2人はそこで水崎ツバメと出会い、水崎がアニメ好きのアニメーター志望と知る。意気投合した浅草と水崎、すると金森がに水崎に「浅草みどりとアニメを作らないか」と呼びかける。

40代男性

これは、アニメオタクで超人見知りの浅草みどり（乃木坂46齋藤飛鳥）と唯一の友人金森さやか（乃木坂46梅澤美波）が、入学した芝浜高校で人気読者モデルの水崎ツバメ（乃木坂46山下美月）と運命的な出会いを果たし、自分達の納得するアニメーションを作るあげる物語です。

見どころは何と言っても乃木坂46の現役メンバーである齋藤飛鳥、梅澤美波、山下美月の豪華キャスト！さらにさらに桜田ひより、浜辺美波も出演者に入っています！

もう一つの見どころとして、３人（主に浅草と水崎）が想像したアニメがフルCGの世界で再現されるシーンが凄い！第一話でも、トンボ型３人乗り飛行ポッドで荒廃して植物に支配された都市を飛行するシーンは単純に「連続ドラマでここまでやるか！」と思いました！めちゃめちゃ良いデキです！このシーンをみた瞬間「毎週観よう」と決めました。

あと細かい点ですが、原作を知っている方は「乃木坂46メンバーであの個性的なキャラクターを演じれるのか？」と思っていた方も多いと思いますが、安心してください！完璧です！浅草みどりのキョドり、金森さやかの「ぬぼっと感」、水崎ツバメの人気モデル感。完璧です！来週も楽しみです♪

40代女性

浅草はアニメ好きで物事からアニメの設定画を描かずにはいられない、超人見知りです。友人の金森と芝浜高校に入学した初日に事件が起こります。

カリスマ読者モデルであるツバメか何者かに校内で追われているのです。浅草は妄想をかきたてられながらも、校則である部活に入部するべく、アニ研へと向かいました。そこでツバメと遭遇し、ひょんな事から浅草の帽子を貸す事になりました。

その後、またもや追われるツバメを見て、浅草は設定画をもりもり描いて行きます。確かにあまりない事態が繰り広げられていましたが、自分の中で解釈してあれだけのものを描くのは中々ハイレベルだなと思いました。後程ツバメの持っていたスケッチブックを見せてもらった浅草は、ツバメの書く人物画に惚れ惚れし、更には何やら書かれたマシーンに興味を持ち、どんどん空想が広がります。映像になるとかなりリアリティがあり、面白かったです。３人でアニメを作ることを決意しましたが、今後どうなるのか楽しみです。

50代男性

「最強の世界」という理念の元、「浅草みどり」は空想世界の設定構築にひたすら情熱を燃やしていました。

その前に現れた「金森さやか」は、いわゆる「銭勘定」で物事を考える徹底した打算的思考の女子です。話をするうちに何となく利害一致を見いだした二人は、「ギブアンドテイク」的付き合いを始め、「アニメ研究会」の上映会へ臨みます。

金森はその場で初めてアニメという物について浅草から説明を受け、興味を抱きます。

そして、そこに黒メガネに追われる美少女「水崎ツバメ」が飛び込んできます。彼女と黒メガネによる追跡劇の光景を空想力で脚色し語ってゆく浅草。黒メガネを振り切るため川へ飛び込んだ水崎を二人は助け、訳を聞くうち、彼女がアニメを作りたいと考えていることを知ります。

お互いが自身の得意不得意を話す中、空想は拡がり、浅草と水崎の画いた物が合わさり、飛行マシンに乗り、架空の空へ飛び立ちます。

金森はというと、二人の力と情熱が実を結べば、何らかの「利益」が出せるのではないかと考え、アニメ作りを浅草、水崎に進言し、三人はアニメを作るという目標に動き始めます。

ドラマを見た感想ですが、先ず役者さん達ですが、金森さやか役＝梅澤美波さんには、もう少し悪っぽい感じが欲しい気がします。あまりに普通すぎます。

浅草みどり役＝齋藤飛鳥さんは、浅草氏のおどおどした内向的性格演技が今一つ足りないように思えました。
水崎ツバメ役＝山下美月さんは、なかなかの美少女ぶりで、お嬢様＆アイドル役として結構ピッタリはまって、合格なのではないでしょうか。

以前放送されたアニメ版では、空想シーンが段々と書き込まれていく過程表現がまさにアニメ製作っぽかったのですが、実写（＝CG)になると「アニメ」と云うより「特撮」という雰囲気になってしまい、映像ビジュアル的には悪くないのですが、アニメとは些か違う世界になっているような気がします。

今更変える事は出来ないでしょうけど、こういった作品こそは、昔よくやられた手法＝「手描きアニメ＋実写人物」で映像を作った方が表現としてベストだったんじゃないかという気もします。

もう少し見てみないと評価できないところもありますが、今のところ「７９点」くらいの出来だと思います。

20代女性

迷彩柄の帽子をリュックを身に着けたアニメが大好きな女子高生、浅草みどり。しかし、極度の人見知りのため人に話しかけられると固まってしまいます。そんな彼女は芝浜高校に入学しここでアニメを作りたいと思っていました。

金森さやかとは話すことができるようでアニメ研究会の上映会に誘いますが、断られます。屋上から景色を見ているとカリスマモデルの水崎ツバメが黒服の男たちに追いかけられているのを発見します。ツバメが財閥令嬢だと知っているさやかは彼女を利用して金儲けができないかと何かをたくらみます。アニメ研究会の上演会に来たみどりとさやかのもとにツバメがやってきてみどりの帽子を借りることに。黒服の男たちが入ってきて生徒たちが大騒ぎ！

逃げ回るツバメは逃げ場をなくし川に飛び込みますが、さやかに助けられみどりとともにコインランドリーへ行き、ツバメのスケッチブックを見せてもらうと途中まで描かれていた絵にみどりが書き足し想像力が広がるのです。みどりがツバメが逃げ回っているところをさまざまなシチュエーションを思い浮かべてスケッチしているところが印象的でした。早口でいろいろなことを言っている姿はアニメが大好きな女の子という感じがしました。

他にもメカイメージするときにこうしたい、ああしたいと言っている姿も楽しそうでした。カリスマモデルでもあり財閥令嬢のツバメがアニメーターになりたいというのも意外性があっていいと思いました。さやかはクールなイメージでキレが良く、考え方も現実的でしっかりしていると思いました。3人の個性的なキャラクターなので面白かったです。

10代男性

浅草みどり（斎藤飛鳥）は最強の世界をつくるためにアニメを作るという夢を持つ少女。
金森さやか（梅澤美波）は金儲けが大好きな少女。
水崎つばめ（山下美月）は財閥令嬢で読者モデルのスーパー少女。

そんな三人がアニメを作りたいという一つの目標のために力をあわせて「映像研」をつくっていく、という作品です。今作の見所は、浅草みどり役の斎藤飛鳥、金森さやか役の梅澤美波、水崎つばめ役の山下美月の3人がなかなか他人には理解されない、力を合わせてせてアニメ制作という趣味のために奮闘する姿です。

とくに印象的だったシーンは三人が想像上のヘリコプターをつくるシーンの演出が、彼女たちの脳内イメージを視聴者と共有できるように視覚化、立体化されていたところです。つい見入ってしまうようなかっこいいドラマになっています。

その点では、映画「バクマン。」を彷彿とさせるような演出でした。乃木坂のことを知らない人でも、楽しく見ることができる作品だと思います。

ドラマ『映像研には手を出すな』第1話の視聴者ネタバレ感想

20代男性

冒頭でこの作品の舞台である芝浜高校の複雑な構造や生徒会の力を端的にかつわかりやすく表現されていて今後立ちはだかるであろう壁がうまく表現されていました。

野球部が外野部と内野部に分かれる場面や浅草が人見知りを爆発させている場面などコメディ部分もうまく散りばめられていてクスッと笑えました。水崎が浅草に「これってイメージボードと設定画だよね」と言ったシーンから物語が進んでいくのが感じられて面白かったです。最後の五分間はただただ圧倒されました。

本当にテレビドラマなのか、これは映画なんじゃ無いかと思うほどCGのクオリティーが高く圧巻です。

まず、齋藤飛鳥さんが演じる浅草みどりが可愛すぎた。

浅草の口調も想像力を働かせワクワクさせている姿は原作やアニメにはない可愛さがあった。今週はどんな場面を観れるのかと見続ける理由の一つになると思う。主演の3人の演技に違和感はなく上手いなと感じたしそれ以外の出演者もはまり役で文句なし。

原作ファンが見ても納得してくれるクオリティーになっていると思うし見て欲しいと思った。1話であった野球部の言い争いみたいな他の部活動や同好会の本筋とはあまり関係の無い部分が毎話挟んでいると個人的には面白いなと思った。

映像研の面白さの中に「浅草氏が考えている世界に入る」というのがあると思っていて実写版の原作やアニメ版にはないリアルさがあって面白かった。これからそんな場面が増えると思うと楽しみ。

1話の次回予告は人見知りの浅草がモゴモゴ喋り結局何も伝えずおわったが、この次回予告の部分もどうなるのかも気になる。最後の最後まで見逃せないなと思った。

まだ始まったばかりのドラマで映画まで決定しているこの作品がこれからどう進んでいくのか楽しみすぎる。

40代男性

いよいよアニメーションを作ることになった３人に色々な試練が立ち塞がります！部費問題、部室問題、水崎さやかの家庭問題などなど。

原作をすでに見ている方からすれば、あの場面をどう実写ドラマで再現するのか楽しみですよね♪

何気に良いと思ったのは金森さやか役の梅澤美波のメイクです！原作での「ぬぼっと感」をあの超絶美人の梅澤美波が表現できるのかと思っていたのですが、見事に再現していましたね！

あれはノーメイクなのかな〜？ちょい猫背なところもお見事です！きっと原作をしっかり研究してきたのだと思います！

齋藤飛鳥ちゃんんも浅草みどりを見事に演じていました。キョドリや突然質問された時の「うぴょ！」や「にゃ！」は浅草みどりの言葉として聞こえました。

水崎ツバメはまだ個性を出すのは先のお話ですが「人気読者モデル」感はバッチリです！単純にカワイイ♪おそらく毎回３人の妄想アニメーションCGシーンがあると思います。まずそれがとても楽しみです！

あと桜田ひよりや浜辺美波などの豪華キャスト陣との絡みも楽しみです！来週もドラマ「映像研には手を出すな！」楽しみですね。

40代女性

学校の校則や生徒会がかなり圧力ある感が描かれてましたが、まさか警備部まであったとは。並大抵の学校じゃない予感がする芝浜高校です。映画化が決まっているせいか、ドラマの公式サイトは相関図などもなく簡素な作りでちょっとがっかりしました。次回はついに3人が始動する予感があり、予告には担任と思われるモジャ髭の高嶋政宏さんの姿もありました。出演者が多くいるようですが、ドラマの公式サイトは数人しか書かれておらず、映画のサイトを見た方がいいのか？と思ったら、大量の出演者の顔写真があってちょっと引きました。次回の予告もナレーションが浅草氏でかなり言葉につまずきすぎててなんだか分からなかったんですけど。それもなかなか面白い作りだなと思いました。アニ研ではなく、映像研になるということなのか？と思いつつ、今後の展開も密かに楽しみにしています。野球部の揉めてるシーンが地味にツボでした。外野は黙ってろ、のタイミングが抜群だったな、と。

50代男性

この物語は主役三人、それぞれ得意不得意が在り、受け持つ分野が違いますが、個々の考え方でアニメ作りにアプローチしていく姿が見ていてカッコイイと思います。

アニメ作りってのは結構ハードな作業なんで（短編ですが自身経験あり）、その当たりどう演出してくれるのかを注目してみたいです。

演じるのは美少女揃い（よくもこれだけキレイどころを揃えたな～という感）の上、実写化によってよりリアルな学園ドラマもできそうだし、先のアニメ版とは違う見せ方もあると思うので期待を裏切らないで欲しいというか、良い方向へ裏切って欲しいです。

この後、映像研と対立する生徒会側の役員役で小西桜子さん、グレイス・エマさん、福本莉子さんらがどんな演技を見せてくれるのかが楽しみです。

あと、ベテラン高嶋政宏さんが髭を蓄えた渋い部活顧問役で良い感じなので早く見たいです。まだ演じる俳優さん達が全て公表されてないのですが、他にどんな俳優さんが出るのか？意外な方が出てくれることを密かに期待してます。

PTA、町内会なども関わってくるはずですが、気象研究部、ロボット研究部、音響部、野球部などの他部門部活との関わり合いもどう描かれるのか、まだまだこれからの展開が楽しみな本作です。

20代女性

みどり、さやか、ツバメの3人が部活を作ることになり、大・生徒会に立ち向かうところが見どころだと思います。

芝浜高校は必ず部活動に加入しなければならないということと、活動内容がきちんとしていること、実績を残さなければならないので存続するのも大変です。しかも、1週間以内に顧問を選び、唯一無二の映像がわかる資料を提出しなければならないというのも難題だと思います。そんな中、映像研という新たな部活動を作るのは思い切った行動ですよね。

おどおどするみどりに対して機転を利かせて大・生徒会のメンバーを納得させることができるのはさやかだと思いますし、説得して映像研を作ることができるのではないでしょうか。

みどりの想像力とさやかの機転と冷静な判断力とツバメの的確なイラストなどたくさんの力が合わさればアニメ研究会とは違う個性的な部活になるのではないでしょうか。アニメを作るのには人が必要なのでどんどんメンバーが増えていくことを期待しています。次回も楽しみにしています。

10代男性

このまま順調に三人のアニメ製作が進むとは思えないのでそこを同二転三転させていくかというところが見所かなと思います。

とくに水崎つばめの家柄的にこのまますんなりといくわけもないだろうし、金森氏の金儲けをしたいと言う目的もなかなかうまくいくものではないだろうし、みどりの最高のアニメをどのようにつくるか明かされていない厳段階では、これからの展望が予測出来ないところもあります。

ですが、三人の織りなすストーリーがカッコよくて可愛いものであることは間違い無いのであのヘリコプターを製作するシーンのような描写がこれからも見ていければ良いなとおもいます。

個人的な感想になりますが、乃木坂の子たちの演技も上手で、とても可愛いです。とくに斎藤飛鳥さんの演技はとても自然で、すごく良いと思います。来週が楽しみな作品となっていて、早く三人の活動を見たくて仕方ありません。

可愛くてかっこいいドラマだとおもいます。流行って欲しい！

ドラマ『映像研には手を出すな』第2話のネタバレあらすじ

小学生並みの人見知りである浅草みどり（斎藤飛鳥）と財閥令嬢の水崎ツバメ（山下美月）は共にアニメ好き。

一方、長身で口のうまい金森さやか（梅澤美波）は、カリスマ読者モデルでもある水崎に、商売の気配を感じとり、三人でアニメを作ろうと提案します。

金森の巧みな口上に浅草と水崎は目を輝かせ、部の新設に乗り出すことにしました。

校舎の広場では、号外部が号外を撒く練習をしていました。芝浜高校では長らく号外が出るほどの事件が起きていないのです。というのも、大・生徒會が厳しい門番のように存在していたからです。

既に400以上の部活動が存在する芝浜高校では、模倣や類似を嫌う大・生徒會を説得しない限り、部の新設は認められません。

そんななか、部の新設のために大・生徒會室に乗り込んだ三人。生徒会長の道頓堀透（小西桜子）を筆頭とする幹部らと相対します。

威圧的な生徒會にびくびくする浅草。

そんな浅草を横目に、金森はだしぬけに映像研究同好会の新設を宣言します。映画・ドラマ・アニメ・・・の原点であり頂点でもある映像。類似でも模倣でもない「唯一無二」の映像をとるのが映像研だ！

両手を広げて謳いあげる金森。

彼女のスピーチのおかげで、条件付きではありますが、なんとか映像研の認可を取り付けることができました。

その条件とは、「顧問の選定」と「唯一無二の活動内容を示す資料の提出（一週間後）」。この二つをクリアしない限り映像研は廃部になってしまいます。

早速、顧問探しに動き出す三人は、髭面の藤本（髙嶋政宏）を早々に見つけます。

なんと彼は部室の空きも持っているとのこと。喜んで三人が行ってみると、そこは辺り一面野草だらけの空き地みたいな場所でした。遠すぎて生徒会長さえも見たことがないという最下級の部室。通称、彼岸。

そんななかに建っている板張りの大きなボロいトタン屋根（煙突付き）。藤本に怒りをあらわにする金森をよそに、浅草と水崎はその外観にわくわくしてはしゃいでいます。

浅草を先頭に中に入って行く三人。そこは古びて使われなくなった工場施設でした。どこか浅草の想像する「最強の世界」と似た雰囲気があります。

無邪気に中の間取りを考える水崎。「提出資料」用に冷静にスマホの動画をまわす金森。

一方、冒険気分で目を輝かせる浅草は、昭和14年建造と彫られた石炭ボイラーを見つけます。それをきっかけに、浅草は持ち前の想像力を一気に爆発させます。

空中での生活を実現した古代芝浜文明。それを可能にした水上飛行機。その動力源となる石炭ボイラー。それに目をつける特務機関。

この工場施設は、なんと、その特務機関の秘密研究施設の跡だというのです。そんなのは単なる妄想だとツッコミをいれる金森。しかし浅草は、どんどん自分の作りだす想像の世界に入っていきます。

「諸君！そこで開発されたのがこれじゃぁ！」

浅草の腰には、＜プロペラスカート＞なるものが巻かれています。それもアンチコリジョンライトや30ccの燃料タンク付き。武装された浅草の姿に水崎はワクワクしますが、「提出資料」のことを忘れ切っている二人に金森は呆れてしまいます。

「これがあれば、空も飛べるはずっ！」

プロペラの回転とともに、浅草は空を飛びまわります。

しかし、金森の再三のツッコミに虚を衝かれ、浅草の想像力はプロペラと共に急速にしぼんでしまいます。

呆れ果てる金森は再びスマホをまわし始めます。想像の世界が終わってしまい、しょんぼりしながら二階から降りて来る浅草。
手すりに手を伸ばしたその時！

錆びていた手すりが外れ、支えをなくした浅草の身体はそのまま中空に放り出されます。

「落・ち・る・！」

浅草の視界はスローモーションになり、目を見開く水崎と金森。

中空を舞う浅草の身体は、そのまま落下し、止め板が外れ、ドラム缶にぶつかり、ズドーンという派手な音をたてながら、床に散らばった一斗缶や木箱の上に落ちました。

なんとか無事に起き上がる埃だらけの浅草でした。

一週間後。

大・生徒會室で、三人は、またしても生徒會と相対していました。資料の提出を求める生徒會に対して、何も準備していない浅草と水崎。

しかし、金森には作戦がありました。おもむろにテレビをつける金森。

なんと情報番組で、浅草の工場での落下映像が放送されていたのです！金森は、「提出資料」を「ハプニング映像」として、事前にテレビ局に投稿していたのです。

部活動が公共の電波で放送されるなど、映像研以外、他のどの部も成しえていません。どの部とも類似しない「唯一無二の（落下）映像」を見せられた大生徒會は、もう三人を認めない訳にはいかなくなりました。

とうとう＜映像研＞は「仮認可」を勝ち得たのです。

学舎の二階からは「号外！号外！」と叫びながら、号外部が号外紙の雨を降らせていました。

「映像研！爆誕す！」

20代男性

原作とほぼ同じつくりをしています。

齋藤飛鳥さん山下美月さん、梅澤美波さん三人それぞれの可愛さ格好良さが存分に生かされた作品で、第２話ではついに映像研究同好会が設立がされます。

梅澤美波さんが演じる金森は金にがめついところはありますがほかの２人を引っ張り具合にも注目してください！

アニメをつくるすべてに関わりがすべてわかる。漫画では描かれていない他の部活の模様が描かれてのもこのドラマの特徴でもある。

作品中では浅草、水崎が妄想する場面がありＣＧ加工技術は大変しようしておりプロペラ式スカート、屋根の開閉シーンの臨場感はたまりません。

金森氏と生徒会との掛け合いも見所のひとつ。丸腰作戦行動はとてもみごたえあり今後描かれるのは2カ月の間に唯一無二の映像を作るとこがえがかれています。

今後が楽しみです1週間がこんなに長く感じるのは初めての感覚です！！！原作である漫画ファンも楽しめ乃木坂ファンはもちろんたのしめます！！！！

20代女性

この回で注目していただきたいのは、なんといっても金森さやかが映像研設立のために生徒会を説得させる演説のシーンです。

頭の良さとはったりで生徒会を説得するシーンは現代の日本の政治家に見習ってほしい部分でもあります。きちんと自分の言葉で伝えているのがまた高校生らしく青い部分で見ていて、少し微笑ましくなります。大・生徒会の厳しい審査に通ろうとする金森さんの熱さは若いころになんでも全力投球で挑んでいたことを思い出させるのではないでしょうか。

これまでの部活とどう違うか、はったりでもいい相手に伝えたいという部分で見ていてワクワクしてきます。金森さやかの独壇場の回だといえるでしょう。映像とドラマとアニメの違いについて語るシーンに関してはSNSでも盛り上がるほどのシーンになりました。

「映像は原点であり頂点！王が誕生したと思ってください」といった際には突っ込みどころもさることながらその迫力に盛り上がった人が多くいた見どころ溢れる回でした。

40代女性

浅草とツバメのやり取りを見た金森は、３人で部活を立ち上げようと宣言します。各生徒1部活が校則ながらも、浅草の人見知りと、ツバメの家柄などを鑑みた結果と金儲けのための金森の秘策でした。

しかし芝浜高校には部活があり過ぎて、部を設立するには難関が待ち受けています。似通った部とどう違うのか、を立証し、顧問をみつけ、活動内容などを証明する必要があったのです。そんな中、顧問になってくれた藤本でしたが、なんと部室も持っていると言います。そこがなんと古い工場跡地で、がっかりした金森をよそに浅草とツバメは大興奮なのでした。

二人とも別の方向で同じような想像力を働かせてるのが分かりました。そんな中、浅草が工場内の手すりの腐食が原因で、段差から落下する事故が起きました。その映像をテレビに採用された金森は、それを映像研の活動内容として生徒会に提出し同好会としてみとめられるのでした。さすが金森、というナイスプレイでした。次回の生徒会の課題もクリアできるのでしょうか。

ドラマ『映像研には手を出すな』第2話の視聴者ネタバレ感想

20代男性

次回予告では山下美月が演じる水崎が予告されてました。

2カ月後を描くと思われますが今後映像研究会の三人がどのように活躍ぶりを発揮してくれるもの、また夢求めることがあります！このドラマ放送を視聴する地域があまりにもすくなすぎる。

漫画ではロボットアニメを制作していく流れになりますがドラマでは多少変わると思いますがその変化も楽しみです。2話まで放送を見ていますがただのアイドルドラマ感化に陥らないすごさに感動を覚えます。

水崎様がＧＨＱとの関係浅草の妄想力が幅広く考えがあり作業スピードの向上するところも見所です金森氏がなんだかんだ人を惹きつける魅力を感じちゃう効果があり今後も注目してください！！！！！！！！

作品中のキャラがどんどん増えていくことがまたひとつの楽しみでもあります！！！！！！！

これから齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の三人が演じる水崎、浅草。金森氏がどんどん最強の世界をくり広げていくのがたのしみ！！！

20代女性

金森さやかは、大・生徒会を動かすほどの演説やはったりをやっていたにも関わらずツバメやみどりには振り回されている姿がとてつもなく可愛らしい。

そうやって振り回されている姿に、人間味を感じたりする。またアイドルを普段やっている3人がこれだけ楽しんでお芝居をしていると感じられるのもこの原作自体が面白く、楽しいはなしでもあるからであろう。

アニメ映像の制作を目指す女の子たちというのはありそうでなかっやお話。こういった新たな視点で物事を作れることは新鮮勝つ面白があふれている。キャラの個性も一人一人強いので、演じる側は苦労するかもしれないがその個性の強さをよく出せているのはさすがだと思う。

また会話のテンポもかなりいい。こういったドタバタした感じの実写化はテンポの良さが大事になってくるのだが、それを上手くできていて見ていて飽きないですね。実写化の中でも深夜帯ですがもう少し注目されてほしいドラマだと言えるでしょう。

40代女性

きっと今回のようにまたなんらかの課題をクリアして、同好会から部活になっていくんだろうか、という雰囲気でした。

ドラマ的に面白いのかはちょっと分からなくなってきた頃ですが、公式サイトを見る限り、どんな展開になるかも分かりません。先週と何ら変わらない公式ホームページは映画化のことしか書かれてないし、映画に出る予定の役者さん達もドラマに出るのかどうなのかもよく分からない状態です。

出演はまだかと待ちわびてる役者さんがいるのですが、今週も出ていませんでした。

きっと次回もテンポよく何かが進み、生徒会の課題をクリアして行くのだろうかと思うのですが、あまり何も考えずに見るのがいいかもしれませんね。メインの3人も演技などは特に問題ないように思えるし、取り立てて個性が強くてドラマに集中出来ないこともありませんし、次回もほんのり楽しみにしているくらいです。

果たして来週は私が待ちわびている役者さんが出てくるのか、期待しています。

20代女性

有象無象の部活が存在する高校での、「そこ差別化してわざわざ部活にする！？」と思うような細かいところにこだわった部員たちの個性豊かな感じが魅力のドラマだと思います。ギャグのキレがよくて主人公たちも脇役たちもキャラが立ってて面白い。

アニメもあるということでアニメの方の特設サイトも見たのですが、萌え系の絵柄ではなくて、「よくこの絵柄で乃木坂を起用しようと思ったなぁ」などと思ってしまいます。それでも全員役柄とマッチしているのがすごいです。特に斎藤飛鳥について、あのロングの清楚系美少女がこのちんちくりんのオタク娘を的確に、しかも可愛く演じているのを本当にすごいと思います。

このドラマは全6話だということですが、まだ仮同好会に認可された段階でアニメを書き出してもいないので、あと4話で終わっちゃうのが信じられないです！

ストーリーも面白いし、12話で展開してほしいです……
とにかく次回、第3話も期待しています。

20代女性

映像研が同好会として仮の活動ができるようになりほっとしています。第2話でも梅澤美波さん演じるさやかが齋藤飛鳥さん演じるみどりの首を絞めていましたね。背の高いさやかが背の小さいみどりを捕まえている姿は面白いと思います。2人の掛け合いが次の話でも楽しみです。

さやかのクールなところやニヤッと笑う姿が好きです。何かを相手に言う時もさやかが正論を言っているので誰も口を出せないと思います。さやかが撮ったみどりの動画がニュースに取り上げられていたので、行動力がある人だと思いました。

頭が切れる人は違います。また生徒会をあっと言わせてほしいです。次回予告では部室を片づけて壁なども直してきれいになっていますし、ソファも置いてあったので部室らしくなっていたのでどのくらい使いやすくなったのかも見どころだと思います。

また、みどりが戦車のようなものに乗っていたのでどのような妄想をするのかも楽しみにしています。3人がどんどん仲良くなってくれるといいなと思いました。

20代男性

次回からアニメ作りが始まるのかと思うとすごく楽しみ。どんなアニメを作るのかそれをどんなCGを使って視聴者に見せていくのか考えただけでもワクワクし早く見たい。

また、1話では内野部と外野部、2話では号外部と芝浜高校の変わった部活が描かれていて、来週はどんな部活が出てきてどんな活動をしているのか見逃せない。

2話で多く見られた金森さやかのツッコミ、演じている梅澤美波さんの演技がうますぎて違和感がなく普通に笑ってしまった。今回、彼岸と呼ばれているオンボロの部室で浅草が想像したプロペラスカートもカッコよくやはり1話同様、深夜ドラマのクオリティーとは思えないほどのCGクオリティーで「すごいな」とワクワクした。

浅草が空に飛んでいる時外の水崎の監視が仲良くスマホを見て「めちゃめちゃ可愛いじゃないですか」と談笑してる場面も細かいけど笑えるなぁと思った。

細かいところにまで笑うポイントを詰め込んでいて視聴者を飽きさせないように作っているなと感じたしその一つ一つがクスッと笑えるのもこのドラマの凄さだと思う。

ドラマ『映像研には手を出すな』第3話のネタバレあらすじ

部の仮認可が認められた映像研の三人の前には、次なる関門が待ち受けていました。

二ヶ月後の予算審議委員会です。

それぞれの部活動は活動成果をアピールして、次期予算の要求を承認されなければならないのです。

しかも、本年度の予算審議委員会は、芝浜高校の部や同好会の数が大幅に増加していることから、より厳しい審査になるということです。

大生徒會直轄の校安警察が各団体の活動をハイテクに取締り、予算査定局が各予算をはじきだして、運営本部に報告。

芝浜高校の部活動は完璧にトップダウンで管理されています。

昭和館では予算査定局の会話を暗号で傍受します。各団体が二ヶ月後の予算審議に向けて、その対策を慌ただしくとり始めていたのです。

その頃、芝浜高校の河原では、上水道部と下水部がお互いの管理水域のことで揉めていました。

二ヶ月後のアピールに向けてそれぞれ「シマ」を広げておかなくてはならないからです。予算審議委員会の影響はこんなところにも及んでいました。

部室を手に入れた映像研の三人もまた、予算審議委員会に向けて動き出していました。

水崎家から300万円相当のソファを部室に運び込み、金森を指揮官として、三人で入念に会議。

早速、アニメ制作に乗り出します。が、急に雨が降り出し、穴ぼこだらけの天井からは大量の水漏れが！！！

先日の浅草の落下映像の報酬・3万円で部室の修繕にとりかかかる羽目に。。。

水崎と金森が黙々と作業をしていると、部室の外では浅草が空を飛んでいる。またもや浅草は一人で想像の世界へ行き、「宇宙船の修復訓練」なることをしていたのです！

時間と金がないなかで、呆れ果てる金森でした。部室の修繕がひとまず完了し、アニメ制作に専念できることになった映像研。

しかし、ソファを導入したはいいものの、机がないことに気づく浅草と水崎。

アニメを描くためには、動画机が必要だというのです。顧問の藤本に相談してみると、昭和館の部品なら勝手に使ってもいいと言われ、三人は早速昭和館に。

そこで、運よく動画机を手に入れることができ、さらには、昔のアニ研が制作したであろう原画を発見！

時間がなくて焦っている金森は、浅草の想像力の飛躍に期待しますが、こういうときに限って呑気な浅草。想像力の風は吹きません。

アニメ制作が何ひとつ進展しないまま、一週間が経ってしまいます。。。

焦る金森をよそに、浅草と水崎は、無邪気に河原で魚探しをしています。

そこに上水道部と下水道部が乱入してきます。まだ活動領域の抗争は続いていたようです。ようやく部室に戻ってきた三人でしたが、まったく企画の浮かんでこない浅草。

企画がないとそもそもシナリオを描けない水崎。二人は机の上で、ぼけーっとしています。

二人の呑気な態度に業を煮やした金森は、とうとう、ある手段に出ます。

なんと、金森自らの企画案を発表することに！

しかし、それらの企画は、どれもこれも聞いたことのある有名アニメの設定ばかり。

パン男に、引き出しロボット、大海賊時代に、七つの玉。剽窃になってしまうことを恐れるアニメ好きの浅草と水崎。

浅草は慌てふためき、自分のネタ帳を金森に提出します。

「あるんなら、さっさと出さんかーい！」と、ぶちギレる金森。

浅草が企画案を発表することになります。

「ここは砂漠と森の世界じゃ」

浅草の創りだす想像の世界に、水崎と金森は入っていきます。舞台は大戦後。強大な敵を退けたあと、その記念碑と山々に囲まれた砂漠。

そこに、M-51がベースの「渋カワイイ」デザインの戦車が浅草を乗せて突っ込んできます。

ライフル砲と角砲を搭載！砲身の長さは300ミリ！ガンランチャー用の対戦車ミサイルを使用！

PDT！！すなわち、個人防衛戦車！！

派手に登場したはいいものの、この戦車でもってアニメはどんな展開を見せるのか、と訊ねる金森。

答えに窮する浅草。すると、浅草に代わって、水崎が自分の想像を語り始めます。

「鉄の槍の上に立つガスマスクの少女！」

水崎のその一言に想像力を刺激された浅草。

新たな機能として、個人防衛戦車（PDT）に人工知能システム「まもるちゃん」が搭載されます。

セーラー服を着たブルーの瞳の少女が、PDTと相対します。

まずは、砲弾が派手に発射されます。

間一髪でそれをかわす少女。

すかさず砲塔を向けるPDT！

絶体絶命の少女！

背中のマチェットに手をかけ、勢いよくジャンプ！高く飛びあがって、刃を抜く少女！

少女がミサイルの炸薬弾を切り裂きます！

切り裂かれたミサイルが大爆発し、粉砕された山々の中から現れたのは、新たな文明と思しき壮大な風景。

「これはひょっとしてうまくいくのではないかぁ！？」

と、三人は笑顔で砂漠の中を戦車でドライブします。

しかし、最後に水崎のナレーションが。

「これが、私たちが浅草さんを見た最後でした」

果たしてどうなってしまうのか！？

ドラマ『映像研には手を出すな』第3話の感想

今回の放送も楽しめました。このドラマの醍醐味である浅草の創りだす想像の世界は見応えたっぷりで、それに劣ることのない映像！

最近の日本のドラマではあまり観られないタイプの映像だと思います。

爆発のCGやレタボ風の画質。そこそこの費用がかかっているのではないでしょうか。

観ていてワクワクしました。果たして、次回は浅草が消えてしまうのでしょうか！？放送が楽しみです。

ドラマ『映像研には手を出すな』第4話のネタバレあらすじ

とうとう、2ヶ月にわたる予算審議委員会が開始されました。

映像研の3人は、対策もかねて、プロレス同好会と大生徒會の予算をめぐるやり合いを偵察することになりました。しかし、罵声や怒号が飛び交う異様な光景に、おののいてしまう浅草。

結局、プロレス同好会は、「プロレス風素人取っ組み同好会」に改名させられてしまい、予算の大幅な削減を言い渡されてしまいます。

それ相応の覚悟を持たなければ、大生徒會の厳しい追及に太刀打ちできないことが分かり、改めて意を決する水崎と金森。

一方、すっかりびくついてしまった浅草は、トイレに行くと言って委員会から逃げ出し、そのまま一週間、姿をくらましてしまいます。

水崎と金森の二人は浅草がいなくなった理由を考えますが、大生徒會の威勢に極度の人見知りが爆発してしまったとしか考えられません。出会った頃から何一つ成長していないと言う金森。彼女は浅草と出会った頃のことを、水崎に語り始めます。

まだ中学生だった三年前、浅草と金森は出会います。

体育の時間二人一組にならなければない時に、お互いペアの相手を見つけられません。そこで初めて二人はペアを組みました。

その後、学校の帰り道でたまたま出くわし、一緒にモノレールに乗って帰ります。人混みが苦手で電車に乗ったことがないと言う浅草。初めて体験する乗り物に想像力を刺激され、モノレールの中でノートを取り出します。

金森はそんな浅草の姿を初めて目の当たりにしたのでした。そして、モノレールの中で「友達と一緒の時に乗りたかった」と告白される金森。

そんな二人の思い出を聞かされた水崎は、浅草を探し出してもう一度話し合おうと金森に言います。

早速、浅草捜索に出た二人。

刑事ドラマを参考にしてか、まずはバーテン研究会に向かいますが、ロクな情報は得られません。

次に向かった模擬スナック部では、浅草が何日か前に来店した、という情報を手に入れます。テレビの前でぼーっとしていたところ、他の客が入ってきた途端、思い詰めた様子で店を出て行ったというのです。顔を見合わせる水崎と金森。

最後に尋ねた昭和館では、浅草がついさっきまで、ここにいたというではないですか！あまりかまってほしくないという様子で、テレビの前に座っていたというのです。

目撃情報から不穏な気配を感じた水崎と金森は、悩んでしまった浅草が何か良からぬことを考えているのではないかと疑い始めます。

より多くの情報を得るために、二手に分かれて浅草を捜索しはじめる水崎と金森。

金森の方は捜索中に、大生徒會の切り込み隊長にめんどくさい絡まれ方をされます。浅草を見つけるのに必死でそれどころではない金森は、大生徒會に啖呵を切ってしまいます。

「絶対イジワルしてやるからな」と捨て台詞を吐かれる金森。

一方、水崎の方は、声帯模写部の田辺くんから、たぬきのモノマネをしていたら走って通り過ぎていく浅草を見た、との情報を手に入れます。

しかし、消えた浅草に関しての決定的な情報を得られませんでした。

夕陽の差し込む銭湯の縁側で途方に暮れてしまう二人。

やっぱり浅草は、予算審議委員会のことで悩んで死んでしまったのかもしれない。そう結論づける金森は、浅草なしでのアニメ製作を考え出します。浅草の壮大な世界観なしでは、絵は描けないと主張する水崎。二人は口論になってしまいます。

と、二人が横を振り向くと、伸びをしてリラックスしている浅草を発見します。

二人はなんでこんなとこにいるのかと厳しく追及します。

実は、予算審議委員会の後、突然『未来少年コナン』のことを思い出し、模擬スナックや昭和館でコナンの一挙放送をテレビを観ていたとのことだったのです。
人にも声をかけられず、チャンネル争奪戦も存在しないこの銭湯で、テレビを観ていたのです。

アニメに関しても、予算審議委員会に怖気づくどころか、一週間ずっとコナンを観ていた分、頭の中にはアイディアが溢れ出てきており、描く気満々なのだそうです。

それを早く描けとツッコむ二人に急かされて、陽が沈んでいく中、浅草は早速絵コンテにとりかかります。

砂漠に立つガスマスク少女と個人防衛戦車。ライトが灯り、暗闇の中から浮かび上がる数百年前のコックピット。

発信するカタパルト。発射されるミサイル。建物に着弾して起きる大爆発。恐れない少女。

浅草の頭の中の映像がすべて絵コンテに映し出されていきます。気づけば夜になっており、浅草はぐったりとしていました。

翌日からも、大生徒會による予算審議委員会は継続して行われていました。
一方、浅草も揃って準備万端の映像研も、着々とアニメ製作を進行していきます。

そんな時、外野部と内野部が合併して野球部が発足するという喜ばしい校内放送が流されます。

放送は続けられます。

それによると、予算審議委員会での映像研の製作発表の順番が、なんと4週間も繰り上げられてしまったとのことです。金森に啖呵を切られた大生徒會は、映像研に目をつけてしまったようです。

発狂して白目を向いてしまう金森でした。

ドラマ『映像研には手を出すな』第4話の感想

今週は1話〜3話までと違って、空を飛んだり爆発したりといった派手なシーンというよりも、静かで美しい映像が多く、また一味違った放送を楽しめました。

浅草と金森の中学生時代の思い出も、青春のように眩しいくらいの太陽の光が、映像的に美しく加工されていて、それだけでも見る価値があるように感じます。

銭湯での夕暮れのシーンと対照的で、構造的にも素晴らしい放送だったのではないでしょうか！？

放送予定の変更も関係してか、映像研の予算審議委員会の締切も14日早められました。来週からは、もう佳境に入っていきます！

予告では、マネジメント担当とも言える金森が消えるそうですが。。。放送が楽しみです！！

ドラマ『映像研には手を出すな』第5話のネタバレあらすじ

水崎氏の活躍（お節介？）によって、内野部と外野部が合併することになり、それに伴って、映像研の予算審議委員会の順番が4週間も繰り上がることになってしまいました。

そのショックのせいか、金森氏は急性上気道炎にかかってしまい（まあ普通の風邪です）、数日間、自宅でを療養せざるを得なくなってしまいました。

電卓を大事そうに手に抱えながら、寝込む金森氏。

その一方、自分たちにできることをやるしかないと、気合を入れ直す浅草と水崎氏。

がしかし、現状は「5秒５カット」しか出来上がっておらず、ペースを上げたとしても、間に合うかどうかのギリギリの状態。

療養しながらも、浅草たちのことを心配する金森氏。

そんな金森氏に早く元気になってもらおうと、何やら企んでいる様子の二人。

メッセージアプリで順調そうな進捗状況を確認し、ひとまず安心した金森氏は、自分の部屋に貯金箱と、大好物である瓶入りの牛乳が置いてあることに気づきます。

どうやら、浅草たちがお見舞いがわりに差し入れをしてくれたようです。

それを見た金森氏は、浅草と仲良くなった中学時代のことを思い出します。

学校の帰り道、なぜか草を摘んでいる浅草を見かけた金森氏は、「葉っぱを金に換えませんか？」と話しかけます。

金森氏は自分の商売を浅草に手伝ってもらおうという心づもりだったようです。

一緒に笹を摘みにいく浅草と金森氏。浅草にアルバイト代の千円を払うも「人からお金はもらってはいけない」と言ってそれを断る浅草。

モノレールに乗って一緒に帰る間、二人は「友達」について語り合います。

浅草氏とは友達ではなく、ただ単純に利害関係の一致した、持ちつ持たれつの共生関係だと言う金森氏。

それでも、摘んできた笹の入った思い荷物を持ち、「これで君は少し楽になるから」と言って、金森氏と行動を共にしようとする浅草。

彼女にとっての共生関係とは、利害を共有することではなく、重たい荷物を一緒に背負うことのようです。

その後、摘んできた笹を銭湯のおじさんに売る金森氏。そんな彼女の商売魂を見て、浅草氏は感心します。

そんな温かい思い出を回想する金森氏でしたが、現実は時に冷ややかです。

締め切りの迫ったアニメ制作。メッセージアプリで進捗状況を確認する金森氏。

「今日は100枚突破！」と、順調な様子の報告に、金森氏は安心します。

差し入れの牛乳瓶も４本がたまり、金森氏の体調も全快します！

そして5日ぶりに部室のドアを開け、早速、5日間の達成具合を確認する、映像研のプロデューサー金森氏。

しかし、アニメ制作は5日前から全く進んでいない様子。。。

あの順調に見えた報告は一体何だったんだと、怒鳴り声を上げる金森氏。

実はこの5日間、二人は金森氏を元気づけるべく、アニメ制作ではなく、笹とりを頑張っていたようです。

思い出の笹をとたくさん摘んで、それを銭湯で売り、瓶牛乳とお小遣いを、差し入れしたようだったのです。

怒り狂う金森氏は、声帯模写部の田辺くんを呼んで、模擬予算審議委員会を開きますが、現状「5秒5カット」しかないような映像に予算が出るわけがないと、二人に現状のマズさを再確認させます。

実際、アニメ映像は、個人防衛戦車が出現して、ガスマスク少女が逃げ走るカットのみです。

焦る金森氏を尻目に、「それにしてもよく描けてるよねー」と呑気にこだわりのアニメ論を語り始める浅草と水崎氏。

金森氏はそんな二人を制して、締切までのあと9日間、内容は二の次にし、派手で目立つものを、手っ取り早く作れと指示します。

しかし、アニメ大好きの水崎氏も、自分の描きたいアニメはリアルで写実的なものだと、金森氏に反論します。

ヒートアップして口論する二人でしたが、その間に浅草氏がなんと、アニメ映像を10秒ほど増やしたようです。

どうやったのか気になる水崎氏と金森氏。

実は、完成映像に、背景だけのカットを差し込んだのです。こうすれば、動画を全部描く必要はなく、手っ取り早く映像の秒数を増やすことができるようです。

魔法のような方法を手にしてニヤニヤ笑う浅草。それに対して、こだわりを捨て、妥協した浅草に怒る水崎氏。

しかし、勢いのついてしまった浅草はもう誰にも止められません。

想像の世界で作りだした自走三脚式重カメラに乗って、映像を編集し始めます。

まずは、個人防衛戦車の爆発カットを一発から三発に増やします。同じカットを使い回すのです。

映像が、あっという間に「8カット19秒」に伸びていきます。

自分のリアルな絵が汚されていく水崎氏は「やめて〜」と叫びますが、二人は「素人には分かりやせん」と言って、調子の乗ってどんどん編集で尺を伸ばしていきます。

次は、ガスマスク少女が走っているシーン。同じ背景を繰り返し重ね合わせ、その繋ぎ目にシャッターを入れることで、走る距離が面白いほどに増えていきます。

効率的な方法に手を叩いて喜ぶ金森氏。

とうとう浅草氏はメインカットにまで手を入れ、ズームとトリミングを駆使し、最終的な尺はなんと「26カット47秒」にまで増えました！

上出来だと浅草氏を褒め称える金森氏。

しかし、これでは肝心のストーリーが分からないと言う浅草氏。

すると、金森氏は「ストーリーはこの際切り捨てよう」と提案。一度裏切られた水崎氏もこの提案に便乗。浅草氏はうなだれます。

その後、大生徒會のソワンデと出くわした金森氏はちょっとした言い争いになりますが、「予算審議委員会をお楽しみに」と啖呵を切って分かれます。

一方、ゲバラ達の机には「エイゾウケンハイブ」という何やら不吉なメモが。。。

ドラマ『映像研には手を出すな』第5話の感想

金森氏のいなくなった映像研は、やはりうまく回らないようですね。梅澤美波さんがすごい上手に演技されているように感じます。がめついながらも、友達思いで部活のことを一生懸命考えている。そんな微妙なニュアンスをうまく出していると思います。

今回の「映像編集によって尺を稼ぐ」というのが、本来あった展開なのかはわかりませんが、今の撮影環境とも重なっているように思えて、なかなか考えさせられる回でもありました。映像の勉強にもなりましたね。

次回は最終回。果たして映像研は認められるのか！？一方、ラストのメモが気になりますが、どうなるのでしょう！？

ドラマ『映像研には手を出すな』最終回第6話のネタバレあらすじ

予算審議委員会に向けて、ストーリーを切り捨て、カッコよさのみのハッタリ映像で勝負することになった映像研。

そして、いよいよ前日を迎え、映像研の部室に、伝令部がやってきます。

明日の予算審議委員会の出席を通達しにきたのです。

しかし、委員会を取り仕切る大生徒會の方では、芝浜高校の問題児とも言える映像研の問題報告書が山のように揃えられています。

そんなこと、露も知らない映像研の三人は、委員会に向けて、アニメ制作に追い込みをかけていきます。

水崎氏のストーリーを断捨離するという英断、浅草先生の自走三脚式カメラといアイディアによって、作業は順調に進み、金森氏は満足げな表情を浮かべています。

しかし、アニメ制作に没頭し過ぎた浅草先生は、ゾーン状態に入りこみ、突然、想像上のウサギを生み出してしまいます。

このままでは、浅草先生が想像の世界に入り込んでしまうと、金森氏はウサギを止めようとしますが、時すでに遅し。何かが爆発します。

気がつくと、部室中煙だらけ。

そして、浅草先生は「やり直しじゃー」と広島弁で叫びながら、今まで完成させた背景を次々とボツにしていきます。

予算審議委員会のためだけの作品は、浅草の考える「最強の世界」とは相容れないようです。

どうやら、集中し過ぎたことで、クリエイター魂に火がついてしまった模様。

しかし、そんなことは、金森氏の許せるところではありません。

明日に迫った締切に間に合わないようでは、なんの意味もないからです。

「んなもん許可できるか！」と怒り声をあげる金森氏。

しかし、浅草も引きません。自分にとっての命綱とも言える、アニメを描くという行為で、妥協をすることはできないからです。

水崎氏も「アニメイターの本領は締切時間を過ぎてから！」とやる気満々。

結局、二人のクリエイターに押されるかたちとなった金森氏は、「ちょっと出てきます」といって、部室を抜け出します。

そんな金森氏は、ゲバラと接触します。

なにやら、何かの仕事を依頼しているようです。

しかも、その仕事は規模の大きいものらしく、ゲバラは金森氏に「それ相応の代償」を要求します。

一方、閉校時間を過ぎた芝浜高校。部室を締める時間となった浅草と水崎氏は、作業を続けるため、音曲へと向かいます。

そこに帰ってくる金森氏。

やり直しになった作業は、明日の委員会までに、果たして間に合うのか？

金森氏の提案で、学校で徹夜することしました。

夜の学校にやって来た三人は、下水道部と鉢合わせます。

強面の彼らの案内で、夜の学校を探検することになった映像研。

警備部の目の届かない「キャンプ」では、各部が明日の委員会に向けて、様々な練習を行っています。

夜の河原に灯火のような光が輝くのを見て、映像研の三人は、それを美しいと感じ、気合を入れ直します。

部室で、夜通し、作業を続ける三人。

そして、声帯模写部の田辺君が、鶏の声で、夜が明けたことを知らせます。

果たして間に合うのか！？

その頃、第一講堂では予算審議委員会が開始されていました。

先陣を切った炭水化物革命研が、大生徒會の容赦ない攻撃に晒されています。

案の定、予算の可決が否決され、次の順番である、映像研究会が呼び込まれます。

しかし、映像研の面々は姿を見せません。

大生徒會が中止を叫ぼうとしたその時！

講堂の扉が開き、プロレス風素人取っ組み合い同好会が乗り込んできたではありませんか！彼らの手には、委員会への召喚状が握られています。そんなものに全く見覚えのない大生徒會。

そして野球部も金属バットを持って乗り込んできました。

治安維持のため、警備部が急いで突入してきます。

乱闘が始まり、講堂内はカオス状態に陥りました。

その頃、映像研はといえば。。。

アニメ映像の完成、ではなく、浅草先生によると、「魂を込めた妥協と諦めの結石」が、なんとか出来上がっていたようです。

GHQの車で、急いで予算審議委員会へと向かいます。

そして、同時刻の委員会では、応援部や号外部も乱入し、運営本部も謎の暗号通信に乗っ取られ、もうパニック状態です。

その暗号通信を解読すると、「エイゾウケンニハテヲダスナ」。

遡ること18時間前・・・。

浅草が自分の創作魂に火をつけてしまい、このままでは確実に間に合わないと感じた金森氏は、手を打つことにしました。

そして、ゲバラとの密会。

大生徒會の横暴に不安を持っていた反乱勢力を、そのリーダー格であるゲバラにけしかけさせたのです。

ゲバラは実は、水崎ツバメの大ファンで、彼女とのツーショット写真を「それ相応の代償」として、金森氏の提案を呑んだようでした。

カオス状態の第一講堂に、映像研の三人は悠々と登場します。

いよいよ、映像研vs大生徒會の対決が始まります。

しかし、開口一番、生徒会長の口から、通告の言葉が発されます。

どうやら、今まで映像研の起こしてきた数々の不祥事が問題にされたようです。

金森氏も引かずに、活動内容の正当性を主張します。

しかし、今回の発表作品が「アニメ映像」だと分かった瞬間、アニ研との差別化がなされていないという理由で、作品発表の中止を迫られてしまいます。

すると、今まで影に隠れていた浅草が、突然叫び声をあげます。

それは悲鳴にも似た、魂の叫び声でした。

ボロい部室に閉じ込められたことも、怪我をしたことも、アニメを作るために必要な苦労であり、偉そうに椅子の上でふんぞりかえっている大生徒會にはわからない種類のものだというのです。

浅草の熱に押されたのか、生徒会長が映像の発表を許可し、映像研のアニメ映像が流されます。

あれほど混乱状態に陥っていた講堂内が、全員ガスマスク少女の映像に見入っています。大生徒會の面々も刮目しています。

映像が終わって、拍手の巻き起こる中、まだまだ作品に満足していない様子の浅草と水崎氏。

それでも、三人の発表は皆の心を動かし、見事、映像研の設立が認可されたのでした。

そして、金髪姿の謎の人影が現れ、、、何かが始まりそうな気配が。。。