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ドラマ『竜の道』見逃し&動画無料視聴
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ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の番組情報
ドラマ名 | 竜の道 二つの顔の復讐者 |
放送日 | 2020年7月28日スタート 毎週火曜日 夜9時〜 |
主演 | 玉木宏 |
スタッフ | 脚本:篠崎絵里子 プロデューサー:米田孝(カンテレ)/水野綾子(共同テレビ) 演出:城宝秀則(共同テレビ)/岩田和行(共同テレビ)/紙谷楓(共同テレビ) |
原作 | 白川道『竜の道』(幻冬舎文庫) |
公式サイト | 公式HP・twitter |


ドラマ『竜の道』キャスト・相関図


ドラマ『竜の道』で発表されているメインキャストは下記の通りです。
- 矢端竜一(和田猛)役:玉木宏
- 矢端竜二 役:高橋一生
- 吉江美佐 役:松本穂香
- 霧島晃 役:細田善彦
- 遠山凛子 役:奈緒
- 砂川林太郎 役:今野浩喜
- 大友由伸 役:渡辺邦斗
- 曽根村始 役:西郷輝彦(特別出演)
- 霧島まゆみ 役:松本まりか
- 霧島芙有子 役:斉藤由貴
- 霧島源平 役:遠藤憲一
ドラマ『竜の道』1話〜全話あらすじ
1997年、福岡。幼いころに実の両親に捨てられ、小さな運送会社を営む吉江夫妻の養子として引き取られた双子の竜一(少年時代:阪本光希)と竜二(少年時代:阪本颯希)は、夫妻の実の娘である5歳の妹・美佐(幼少期:宮地美然)と仲良く暮らしていた。しかし、全国への事業拡大を企むキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた養父母は自殺。養父母が源平に追い詰められる姿を間近で見ていた竜一と竜二は、霧島への復讐(ふくしゅう)を誓い合う。
ストーリー|火9ドラマ 玉木宏主演『竜の道 二つの顔の復讐者』|関西テレビ放送 カンテレストーリー|火9ドラマ 玉木宏主演『竜の道 二つの顔の復讐者』|関西テレビ放送 カンテレ
それから7年後の2004年。22歳の竜一は、たばこの不始末による火事で突然帰らぬ人となってしまう。ところが、その数カ月後、竜二(高橋一生)の前に現れたのは、顔も名前も違う竜一を名乗る男(玉木宏)だった……。
竜一は裏社会の人間として、竜二は国土交通省のエリート官僚として、霧島源平やキリシマ急便の周辺の情報を探っていく。成長した美佐(松本穂香)にも本当のことを告げず、復讐(ふくしゅう)計画を進めていく二人は、ついにキリシマ急便の不祥事のネタをつかむが……。引用:『竜の道』公式HPより
ドラマ『竜の道』1話あらすじ
双子兄弟の復讐劇!
この物語の主人公は竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)、双子の兄弟です。
兄の竜一は裏社会に関わっている週刊誌の記者、弟の竜二は国土交通省に務めるエリート官僚として、表と裏からある人物への復讐を誓っていました。
2人と妹・美佐(松本穂香)の両親は8年前、北九州で小さな運送会社を営んでいました。
その名は吉江運送。小さいながらも地元企業からの信頼は厚く、3人は両親の愛に包まれ育ちます。
しかし霧島(遠藤憲一)が突然やってきて…。言葉巧みに騙され、不当な乗っ取りにより会社を奪われた両親は、借金返済のため自殺。
霧島はその後も同様の手口を使い、キリシマ急便は日本全国を網羅するような急便会社として成長していました。
両親の死後、2人は誓ったのです。キリシマ急便を潰し、霧島からすべてを奪い破綻させてやる、と。
竜一は週刊誌会社の上司・大野木に連れられ、とある人物に会うことになりました。
それはヤクザ組織会長・曽根村(西郷輝彦)で、大野木はお金を上納していました。
記者として裏からキリシマ急便を追う竜一は、斉藤一成と名乗ります。曽根村から組へ入らないか、と誘われるも、ヤクザにはならずにヤクザを使う人間になる、そう言いました。
そんな竜一を、曽根村はどこか気に入ったようです。
竜一の覚悟
一方で竜二は、両親の墓参りのため、北九州にいる美佐の元に帰っていました。美佐は清掃員として働きながら大学へ通う大学生で、2人の兄の復讐計画を知りません。
そして美佐は兄の竜一が生きていることを知りません。竜一は、戸籍上死んだことになっているのです。
両親の死後、竜一は竜二と美佐が出かけている間に火事を起こし、その現場から焼死体が見つかりました。遺体の損傷が激しく、竜二はその顔を確認することができません。
兄が死んだ…竜二がそう思った2ヶ月後、なんと目の前に顔を整形した竜一が現れたのです。焼死体は竜一が用意した自殺志願者のものでした。
竜一はその戸籍を奪い、顔を変え、こう言いました。竜二は表から、竜一は裏から、キリシマ急便を潰し霧島へ復讐する、と。
竜一と竜二は両親の養子でした。しかし吉江夫妻は、実子である美佐が生まれたあとも、愛情を込めて3人を育ててくれました。
そんな愛する両親を死に追いやった、霧島。大切な妹美佐のためにも、2人はここで霧島への復讐を誓ったのです。
ついにキリシマ急便を追い詰める!
竜一はとある情報を手にします。キリシマ急便では過重労働が原因で、運転手の社員が亡くなってしまいました。
すぐに国交省官僚の竜二に伝えます。竜一は上司を金儲け話で買収し、キリシマ急便へ特別監査が入ることになりました。
これでキリシマ急便は事業許可が取り消されるはずです。
ついに竜二の指示の下、キリシマ急便へ監査が入ります。居合わせた霧島の息子・晃(細田善彦)は、父の仕事のやり方に納得しておらず、過重労働による過労死を認めました。
しかし下りた判決は、30日間の業務停止。軽すぎる処分内容に、竜二は納得ができない・・・と思いきや、予想通りだ、と言うのです。
霧島は監査が入る、と決まった日に、国交省の大臣と密会し、賄賂を渡して買収していたのです。竜一と竜二はそこまですべて把握していました。
そして、すべての証拠を国交省の上司に見せ詰め寄り、全てを認めた会話を録音。その証拠・遺族を金で買収した証拠これらを手にした2人は、ついに霧島を潰せる…!
そう確信したところ、竜一は何者かに連れ去られてしまいました。
なぜ!?追い詰められた竜一のとった行動は!?
乱暴に連れ去られた先は…曽根村の元でした。
大臣や霧島の手が回ったわけではありません。竜一が掴んだ情報に気づいた曽根村は、そのネタを使って大臣に恩を売ることにしたのです。
竜一はせっかく掴んだ霧島を潰す材料を奪われ、戸籍を偽って生きていることも知られてしまいました。竜一は両親のこと、霧島への復讐を誓い顔や名前を変えていること、ようやく追い詰めたこと、全てを曽根村に話し、手を貸すよう願いました。
曽根村は関東中の裏社会を牛耳っている人物です。
しかし、圧倒的な力・圧倒的な金がないなら諦めろ、と冷たく追い出されてしまいます。
その後、竜一は大野木に呼び出されます。大野木は不正に手に入れた大金を金庫に隠しており、竜一はそのことを知っていました。
大野木と竜一が話していると、急に持病で苦しみだし…竜一へ薬を取るよう要求しますが、竜一は曽根村の言葉を思い出し、薬を渡しません。
金があれば復讐ができる…竜一はそう思ったのです。そして大野木は苦しみもがき、そのまま死亡しました。
竜一は裏社会で生きていく覚悟を決めたのです
今度こそ、復讐を果たす!兄弟の再会
時は経ち8年後。竜一は大野木の金を奪い、曽根村の手配により別の戸籍を手に入れていました。
その名は和田猛。
8年間ブラジルで息を潜め、時が経ち霧島への復讐をするために日本に戻ってきたのです。
竜一はUDコーポレーションというITコンサルを立ち上げます。このコンサル会社を使って、キリシマ急便へ近づく作戦で、ブラジルから連れてきた社員・凛子(奈緒)は竜一の片腕として活躍します。
一方で竜二は、エリート官僚として順調に出世し、地位を確率していました。2人は8年ぶりに再会し、全ては復讐のため、計画通りだ、と再会を喜びます。
美佐は北九州で教師として働いているようです。
8年経ったキリシマ急便は、業界上位の大手へと成り上がって、霧島一家はすっかりセレブ一家になっていました。
息子の晃は父の乱暴すぎる経営に納得しておらず、官僚の竜二を信頼している様子です。
ふたたび動き出す復讐劇!
竜一は、凛子とともにトッキービーンズという会社へ近づきます。
キリシマ急便の取引先です。トッキービーンズの商品に異物混入があったとネットを炎上させ、ハッキングし顧客情報を流出。
その結果トッキービーンズの株価低下が止まりません。竜一は会社へコンサル契約を持ちかけ、そこからキリシマ急便へ近づく作戦のようです。
トッキービーンズの社員・砂川は、顧客へ頭を下げて回ったり、謝罪する意志のない社長をかばったり、人柄のいい人物のようです。
竜一が曽根村に呼び出され会いに行くと、そこには霧島がいました。
間一髪で鉢合わせは免れましたが、霧島は定期的に曽根村に会いに行っているようです。経済界にも顔が聞く人物だからです。
竜一が大野木の金10億を奪ったことは曽根村に知られていますが、大野木の死の真相は知らず、曽根村はタイミング良すぎる死に疑問を感じているようです。
なぜ8年も長い間ブラジルに隠れていたのか、曽根村と同じ疑問を竜二も感じていました。竜一は深夜、うなされます。なんと大野木が死ぬ瞬間を、息子の子供に見られていたのです。
美佐は竜二の誘いで、花火を見るために上京していました。そこでお互いの顔を知らない竜一と美佐は偶然出会います。
2人は共にに花火を見て、親戚宅に預けられ、硬みの狭い生活をし、苦しい思いをしていた頃を思い出します。
美佐はその場でノートを落としてしまい、竜一が拾いました。
そのノートは美佐が教員として精一杯働いている証です。竜二と会った美佐は、東京に引っ越してくることを伝えました。
一方でUDコーポレーションでは、金儲けのための攻撃なら、トッキービーンズが最初の獲物としては小さすぎるのでは?と凛子が竜一に言い寄ります。
凛子は裏に何かあるのではないかと感づいている様子です。
まとめ
ついに始まりましたね!玉木宏さんと高橋一生のW主演という豪華なこのドラマ。どうして兄の竜一が顔を変え生きているのか、なぜ霧島を追うのか。
過去の話を含めた1話でしたが、すごく分かりやすい物語の展開でした!
さらに時の経った今、どのような復讐劇が始まるのでしょうか?
また最愛の妹も上京するようです。兄・竜一の生存を知らない彼女が今後どう関わってくるのかも期待!
ドラマ『竜の道』2話あらすじ
2人は無事キリシマ急便に近づけるのか!?
キリシマ急便の得意先トッキービーンズの炎上を、経営コンサルとして近づいた竜一(玉木宏)は見事に鎮火することに成功します。
社員・砂川の誠意は、消費者に伝わったようです。社長の時任を通じて、凄腕の経営コンサルがいる、と和田猛の名は霧島(遠藤憲一)の耳にも入りました。
また竜二(高橋一生)の働きかけの効果もあり、トッキービーンズの株価は上昇。いよいよキリシマ急便へ近づく段階に入ります。
妹・美佐(松本穂香)が東京に引っ越してくる、竜二が竜一にそう伝えると2人は言い争いになってしまいます。
美佐は両親が霧島のせいで死んだことを覚えていません。2人の復讐が美佐に知られるわけには行かない…するとそこで、この会話が何者かに聞かれていました。
それはトッキービーンズの砂川です。
2人が急いで砂川を追うも逃げられてしまいました。翌日以降、砂川は会社を欠勤、行方が分からなくなってしまいました。
復讐が知られてしまったかもしれない…。2人は砂川を追いつつ、作戦を続行します。
キリシマ急便が最近始めた新サービス。消費者には便利なものですが、過密なスケジュールが強いられるもので、息子の晃(細田善彦)はそれに反対しています。
竜一と竜二は、この晃を通じて霧島に近づく作戦のようです。晃は、自身の欲望でしか動かない父と対立しているようです。
妹との再会!そしてついに霧島と対面!
竜一が竜二に会いに行くと、部屋探しのため上京してきた美佐と出会ってしまいます。
何年も会っていない最愛の妹と、このような形で再会してしまいました。
竜二はとっさに、経営コンサルの和田だと紹介し、美佐はなんだか和田が気になるようです。
竜一の会社UDコーポレーションは、トッキービーンズと正式な顧問契約を結ぶことになりました。砂川は行方不明のままです。
このおかげで、竜一は経営コンサルとして、竜二は国交省の立場で、2人は堂々とキリシマ急便の新サービス披露パーティーに参加することができました。
依然として晃は新サービスに反対しています。
経営コンサルとして竜一が近づくも最初は相手にしてもらえず、しかし間に信頼されている竜二が入ることで取り入ることに成功しました。
竜一はクレームの多いこのサービスの見直しを提案。また、長女・まゆみ(松本まりか)は竜二に少し興味があるようです。
一方で竜二は、国交省の職員・大河内がこのパーティーに参加していることを疑問に思い、何らかの不正な繋がりがあるのではないかと疑います。
竜一に、経営コンサルの和田として霧島に挨拶するチャンスがついにやってきます。
トッキービーンズに取り入ったのはキリシマ急便に近づくためだろう、そう霧島に言われるも、素直それを認めました。業界上位の大手と契約したい、と。しかしそこに、行方不明だったトッキービーンズの社員・砂川が現れたのです。
砂川が霧島に何かを言おうとするのを必死に食い止めようとすると…砂川は、和田は優秀な経営コンサルだ、感謝している、と頭を下げました。
砂川は、2人の復讐の話を全て聞いていました。その上で、竜一の会社UDコーポレーションに入れてくれ、と言うのです。全てを知った上で協力したい、と。
砂川を信頼できない2人は、凛子(奈緒)を使って、砂川の行動を監視することにします。
美佐が、竜一が拾ったノートを受け取りに、UDコーポレーションにやってきました。少し話し込んでしまった竜一。美佐に、もう一人の兄に似ている、そう言われました。
霧島家とはどんな家族?そして不正発覚!
霧島家では、霧島と妻の芙有子(斉藤由貴)、まゆみ、晃が揃って夕食を取ります。芙有子と霧島は政略結婚で、妻は夫の言いなりのようです。
まゆみの見合い相手も政略結婚を狙った人物で、全てはお金のため、そんな考えの父親・霧島。家族仲は悪そうです。
その頃、監視していた砂川に動きが。
霧島行きつけのクラブで霧島を待つ砂川を、竜一は捕まえ、暴力を使って何が目的なのか脅しました。砂川は、クラブに勤める霧島の女から情報を聞き出そうとした、そう言うのです。
その情報とは、キリシマ急便が新サービスを開始する際に、国交省と繋がり、不正を行っていたかもしれないというもので、その担当者はパーティーに参加していた大河内です。
これを聞いた竜二は、大河内が担当していたその書類を徹底的に調べ、ついに不正の証拠を手にしました。新サービスを始めるにあたり、トラックの増便を行うため、その運行管理者を水増しする、という不正を行っていたのです。
これは立派な法律違反です。
動き出す兄と弟!全ては復讐のため
竜一はこの証拠を手に晃に近づきました。これをチャンスとして捉え、より良い方法を考えていこう、と。晃はこの不正を霧島に突きつけ、サービスを中止しないと世間に公表すると父を脅します。
揺るがない晃。そんな息子を、跡取りとして立派に成長したなぁと感じた様子の霧島。
このおかげで新サービスは一旦中止が決まり、竜一は晴れて正式に、キリシマ急便と顧問契約を結ぶことができました。
霧島は、この不正すべての責任をその時の幹部社員に負わせます。
竜一は、会社に戻り凛子と砂川と祝杯をあげます。砂川には、裏切れば殺す、そう言って会社に入れたようです。
その頃霧島は、まゆみの新しい見合い相手・三栗野を会社に招き入れ、その人物はなんと会社の新しい跡取りだと言います。霧島は、息子・晃のことを切ることにしたのです。
しかし竜一と竜二はそれすらも予測していました。新しい手段として…竜二は霧島の娘・まゆみに近づいていいたのです。
まとめ
2話もスピーディーで、1時間があっという間に経ってしまいました。
復讐計画を知った砂川は竜一の会社に入ったようですが、信頼できる人物なのでしょうか?決して笑わない凛子も重要な人物ですね!
最後で、新跡取りがでできるとは予想できず。霧島は金のためなら息子すら切れる人物…。竜二はまゆみに取り入るようですが、今後はどんな展開になっていくのでしょうか?
そしてついに美佐が上京してきました!ひょんなことから竜一とつながってしまいます。
彼女はいつ兄だと知るのでしょうか?顔は変わっても、兄に似ていると思ってしまうところ。血はつながっていなくても家族なんだなぁと感じました。
美佐役の松本穂香さんは、愛らしくて、妹役にぴったりですね!
ドラマ『竜の道』3話あらすじ
それぞれの道から霧島を追い詰める!
兄の竜一(玉木宏)は経営コンサルタントとして、弟の竜二(高橋一生)は息子と娘を利用して、2人はそれぞれの道から宿敵・霧島(遠藤憲一)に復讐するために動きます。
竜一の会社、UDコーポレーションは飛躍的な活躍ぶり。砂川(今野浩喜)を広報担当として招き入れ、多くの取材が押しかけていました。
そんな竜一の元に、経営記者だというジャーナリスト・沖(落合モトキ)が近づいてきます。竜一は彼を、うまく利用したいと考えているようです。
霧島は、娘・まゆみ(松本まりか)の婿養子として、父を政治家に持つ国交省の職員・三栗谷を迎え入れようとしている様子です。復讐を果たすため、他の人間を霧島家に入れるわけにはいきません。竜二はまゆみを落とすため仕事に邁進します。
竜二にチャンス到来!
そんな竜二は、大臣が絡む重要な仕事のプレゼンを任せられることになりました。失敗は許されないものです。
これを成功させることで出世が約束され、チャンスだと捉えた竜二は全力で取り組みます。
そんな竜二のもとに三栗谷がやってきました。三栗谷は、正々堂々とまゆみを奪い合おうと言い、2人はライバルとして握手を交わしました。
一方で妹・美佐(松本穂香)は、新しい学校での生徒のSNS問題に悩んでいました。トラブル解決に長けている竜一の会社に相談に行きたいようです。
矢畑という名に霧島は・・・!?
正式にコンサルタントの座に着いた竜一は、霧島の元へ挨拶に行きました。息子・晃(細田善彦)は役員の立場につくも、経営方針で父親とは相変わらずうまくいっておらず、悩んでいる様子。竜一はそんな晃の良き理解者として近づいていきます。
まゆみと順調に交際を続ける竜二は、家の前で偶然、霧島と顔を合わせることに。「矢端竜二」という名は過去に霧島に知られているはずですが…霧島には覚えがないようです。国交省に勤め、まゆみと交際していると挨拶を済ませました。
美佐はSNSに関する相談をしに竜一の元を訪ねます。相談に乗りつつ、楽しく談笑する兄と妹。美佐は亡くなった兄の話を竜一に持ちかけ、どんな人生でも自分がどう生きるかだ、と強く話してくれました。
ついに迎えた重要プレゼン!成功なるか?
順調に進んでいたはずの竜二のプレゼン。しかし急にトラブルが発生し、なかなかうまく進みません。どうやら三栗谷の邪魔が入っているようです。
なんとかトラブルを回避し、ついに重要プレゼンの当日を迎えるも、開始直前に手伝いだと言って現れた三栗谷。「もうすぐ結婚する」と言い竜二を揺さぶります。
いざ竜二のプレゼンスタート!順調に開始するも、竜二の読む資料だけ白紙のものにすり替えられており、竜二のプレゼンは止まってしまいます。ニヤつく三栗谷。しかし竜二は、自身の記憶を頼りに、何も見ずに説明を始めたのです。
竜二の完璧なプレゼンは無事終了し、大成功を収めました。三栗谷の顔には悔しさが滲んでいます。
さらに竜二は、プレゼン会場をカメラで撮影していたと言い、そこには資料を差し替えた人物が写っているはずだと主張。焦った三栗谷は急いで父に助けを求めます。
しかし政治家の父親は、不正献金の事実が暴かれ、ニュース沙汰になっていました。
これらは竜一率いるUDコーポレーションの手によるものでした。三栗谷を潰すため、父親の不正を調べ上げていたのです。
全てハメられた…、と三栗谷は霧島に泣きつきますが、敗者である三栗谷を冷たく突き放す霧島。
これで竜二のライバルは消え去りました。
竜二が仕事を終え美佐と歩いていると、そこをまゆみに見られてしまいました。怒り気味のまゆみに対し、竜二は妹だと紹介すると、すこし安心した様子です。
美佐が大切にかばんにつけていたキリンのキーホルダー、まゆみはそれを見て、昔のキリシマ急便のグッズだと言います。
美佐はそのことを知らなかったようです。一方でUDコーポレーションの凛子(奈緒)は、コンサルの座に着いて目標は達成したはずなのに、なぜここまで竜一がキリシマ急便に固執するのかが気になると言います。
竜一に近づくジャーナリスト・沖。竜一の写真を持っていると、偶然となりに居合わせた男がそれを見て、「斉藤一成」だと言い、10億円奪った話を聞いてしまいます。
その男は8年前、竜一がヤクザ絡みの仕事をしていたときに知り合っていた男だったのです。
まとめ
順調に進んでいた復讐劇に、婿養子という邪魔が入るという3話でした。
国交省の中でも邪魔をしたり、厄介な存在だなぁと思いましたが…竜一と竜二はさすがですね!あっという間にやっつけてしまいました!終盤の三栗谷の追い詰めはスッキリする展開で面白かったです!
霧島の息子・娘ともに取り入ることができ、このままうまく復讐が進んでほしいのですが…謎のジャーナリスト現る。竜一の過去を知ってしまったようです。今後沖がどういう立場で物語に関わってくるのか、とても気になります!!
4話では美佐が動き出すようです。何も知らないままでいてほしい兄達ですが、どうなってしまうのでしょうか?気になる展開で次週も楽しみですね!
ドラマ『竜の道』4話あらすじ
キリシマ急便はさらなる飛躍を目指す
竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の仇である霧島(遠藤憲一)。
その会社キリシマ急便はエニイウェイズという大手との契約を勝ち取るため、運送業としてのより良いパフォーマンスを出すことに躍起になっていました。
しかしその目標は無謀な数字で、息子の晃(細田善彦)が反対するも聞き入れてもらえません。頭を抱える晃に対し竜一は、社内に味方を付けて社長を追い出すしか会社を変える方法はないと言います。
キリシマ急便は、エニイウェイズとの半年間の仮契約に挑むことになりました。
一方で竜一を追うジャーナリストの沖(落合モトキ)。ふとしたことがキッカケで、和田と名乗る竜一が過去に斉藤一成という人物でもあり、10億円持ち出したという過去があることが知られてしまいます。
そんな沖は竜一に興味を持ち、特集記事が書きたいと提案。また警察にも足を運び、当時の事件の内容を調べているようです。
まゆみと美佐が接近!
霧島の娘・まゆみ(松本まりか)はホームパーティーを主催。竜二に内緒で美佐も招待されていました。
美佐は彼の妹だと周囲に紹介されるも、まゆみの人柄に触れ、なぜ兄がまゆみと交際しているのか疑問に思います。またまゆみは、美佐から竜二と血がつながっていないことを知らされました。
UDコーポレーションでは、復讐について凛子(奈緒)にも本当の話をしておいたほうがいいのでは、と言う砂川(今野浩喜)。会社でその話をされた竜一は、二度とその話を口に出すなと怒ります。
そんな2人の様子を見て、凛子はより一層不審がっている様子です。
父のやり方に納得ができないものの、会社に対して何もできずに歯がゆい晃は、良き相談相手である竜二に愚痴をこぼしていました。このまま無茶な契約に走るとキリシマ急便は危険な状態になってしまいます。
悩む晃に、竜二は晃が会社を変えるしかない、そうアドバイスします。
美佐に歩み寄る危険!誰がこんなことを?
ある日、教師として課外活動中の美佐は、見知らぬ男2人組に絡まれました。その男達はホストで、あたかも美佐がホストクラブの常連のように接し、学校からあらぬ疑いをかけられてしまいます。
その時だけでなく帰宅中にもその2人組に追いかけられる美佐。顔写真を頼りにホストクラブを突き止めた美佐がそのお店に行くと、そこから出てきたのはまゆみでした。
まゆみの命令によって美佐は付きまとわれていたのです。
美佐はある日、両親の死後に兄妹で預けられていた親戚宅へ行き、キリシマ急便が両親を死に追いやったことを知ってしまいます。
なぜそんな人の娘と、兄・竜二は交際しているのか。悩んだ美佐は、何か知らないかと竜一に聞くも、過去を掘り返すのは辞めたほうが良いと言われてしまいました。
美佐が何かと近づき過ぎたと感じた竜一は、これ以上まゆみに関わらないようにと忠告します。
霧島家では、晃が母・芙有子(斉藤由貴)に対し、なぜ父と離婚しないのか、と疑問を投げかけていました。離婚となれば、晃は母について行くようです。
帰宅した霧島に話を聞かれるも、晃は、エニイウェイズとの契約を考え直してくれ、と息子の立場として願いました。金が全て、と考える霧島にその熱い思いは通じませんでした。晃は、自分がどうにかしなくては…竜一と竜二に言われた言葉を思い出します。
愛する妹が危険!兄2人のとる行動は?
美佐はまたあの2人組ホストに追いかけられるも、竜一が美佐の見てないところで助けに入ります。先日別れた際に美佐の異変に気づいていたのです。
竜一の調査により美佐を付け回す2人組はまゆみの手下だと判明し、竜一は竜二に掴みかかります。キリシマ急便のことも知られ、これ以上大切な妹を巻き込みたくない。竜一は今後も美佐を見張ることに。
怒った竜二がまゆみに何度も電話するも出てもらえません。ある日、美佐は何者かに呼び出され、車で連れ去られてしまいました。そこに現れたのはまゆみです。まゆみは、兄に愛されて育った美佐がムカつくと言い、男たちを金で雇い襲わせたのです。
しかしその男達はまゆみをも裏切り、2人は襲われそうになってしまいます。
そんな危ない時、何者かが突入してきて、騒動のスキに2人は逃げ出すことができました。まゆみと別れた美佐の元にやってきたのは竜一です。
竜一が美佐を助け出したのでした。
後日、助けに来てくれた竜一の顔を美佐は忘れられないようです。自分のせいで美佐を巻き込んだ、と落ち込む竜二は遠くから見守ることしかできません。
竜一は、ヤクザ組織会長の曽根村(西郷輝彦)の元へ。竜一が美佐を助けることができたのは、曽根村のおかげだったのです。曽根村は肉親とは厄介なものだと言い、曽根村の過去にも息子と何かあったようです。
美佐を襲ったまゆみは、竜二に別れを告げました。
妹を危険な目にあわせ怒っていると思った竜二ですが、まゆみを抱き寄せ、これからは俺がいる、そう告げます。
最初は金が目当てだったが、あなたを見ていたら苦しくなった、と。まともな愛情の中育ってこなかったまゆみの弱みにつけ込む竜二ですが、愛なんかいらないと言われてしまいます。
一方で霧島は、まゆみの交際相手である竜二について、何者なのか調べ始めたようです。また晃は、竜一や竜二の忠告を受け入れ、父である社長を会社から追い出す覚悟を決めていました。
まとめ
4話もスピーディーな展開で、あっという間に1時間が終わってしまいました!
今回は、霧島の娘・まゆみが中心のお話でした。あのような家庭環境で育ち、複雑な人物。美佐を襲ったり色々ひと悶着ありましたが、竜二はまだまゆみを利用?するようです。
今後の復讐劇にどのように絡んでくるのか楽しみですね!
次週では、晃が動き出すようです!父をうまくキリシマ急便から追い出せるのでしょうか?
また兄の復讐計画を、美佐は知ってしまうのでしょうか?
楽しみに1週間を待ちたいと思います!
ドラマ『竜の道』5話あらすじ
息子から父へのクーデター!
父の無理な経営に耐えかねた晃(細田善彦)は、会社のため、クーデターを起こすことを決意しました。竜一(玉木宏)の指示の下動きます。
霧島(遠藤憲一)を社長の座から降ろすため、まずは取締役の小田嶋を味方に付ける計画で、凛子(奈緒)を使って弱みを探ることに。
凛子と砂川(今野浩喜)を使って小田嶋を追う竜一。なにやら不正な金の受け渡し現場を撮影することに成功し、晃はそれを使って小田嶋を脅しました。父・霧島ではなく自分に付くように、と。
しかし後に、子供の治療費のために小田嶋が金を欲していた事実が判明し、心優しい晃は苦しみます。
その後小田嶋は脅しに耐えられなくなり、晃側に付くことを約束しました。
竜一の過去に少しずつ近づく影!
竜一の過去を探るジャーナリストの沖(落合モトキ)は、8年前に死んだ大野木の息子に近づいていました。息子は父の死の現場に居合わせていたのです。
沖は大野木の息子に竜一の写真を見せ、大野木が死んだ際にいた人物が竜一であることを確認しました。沖は凛子にも色々聞いてきたり、竜一の正体に近づいているようです。
両親の死の真相を知ってしまった美佐(松本穂香)。
兄がキリシマ急便への復讐のためまゆみに近づいているのではないかと疑い、竜二(高橋一生)に問い詰めるも、うまくかわされてしまいます。
竜二はまゆみ(松本まりか)と会うため、霧島家にやってきました。まゆみの雰囲気が竜二のおかげで変わった、と礼を言いう芙有子(斉藤由貴)。
竜二は両親からの愛情不足だったのではないかと言ってしまいます。
竜二はまゆみに、自分は捨て子で、実の両親に育てられていない過去の話をしました。そんな親、捨てられてラッキーだった、というまゆみ。少しずつ、まゆみの心は竜二に歩み寄っていました。
一方で竜一は、自分の復讐計画のために関係のない人を沢山巻き込んでいる事実に心を痛めていました。そんな竜一に、曽根村(西郷輝彦)は沖の存在を忠告します。
竜一と竜二は、自分たちの復讐計画は完璧じゃない、自覚して動こうと慎重になります。
正体がバレた!?兄弟はどうする!?
視察という名目で、竜二はキリシマ急便へ。新しい配送システムについて苦言をこぼすと、霧島は竜二がなぜまゆみに近づいたのか分かった、と言い出しました。
霧島は、竜二の身辺調査を行い、生い立ちや過去全て知られてしまったのです。養子であること。育て両親の会社が、キリシマ急便のせいで潰れたこと。両親は自殺していること。
竜二は霧島を恨み、仇を打とうと思った、と素直に認めました。その上で、負け犬にはなりたくない、霧島のように強い立場になりたいと思った、と。
上手くこの場を乗り切った竜二は、竜一にこのことをすぐ伝え、2人は会うことに。
竜一は竜二に会いに行こうと会社をでると、美佐がいました。兄・竜二のことを思い、兄の復讐を止めてほしい、と。
竜一と竜二は、自分たちの復讐のせいで美佐が苦しんでいる、と悩みます。お互いが美佐のこと思い、2人は言い争いに。
竜一は、8年前大野木を殺したことをついに話しました。人を殺した自分は、竜二とは違う、と。これからの復讐は1人でやると言い、その場から離れてしまいました。
復讐のために今までやってきたこと、復讐後のこと。
それぞれの思いをはせる竜一と竜二。
竜二は出ていった竜一の後を追い、こう言いました。「それでも俺はお前と一緒に行く。竜一と竜二は2人で一つだ」と。
竜一の覚悟を知った上で竜二は決心したのです。2人は強く抱き合い、兄弟の復讐への絆はより一層強くなったようです。
まとめ
復讐に燃える2人ですが、すこし優しさが見られた5話でした。
竜一は自身の会社の社員、竜二はまゆみ。関係ない人を沢山巻き込んでしまっていますもんね…。
まゆみが竜二に心開いている様子が見られましたが、その際の高橋一生さんの表情がなんとも言えませんでした!
色々ありましたが、兄弟の絆は強くなったようです。美佐はまだ苦しんだままじゃないでしょうか…。
今後の兄と妹の関わりが楽しみです。
6話では芙有子に異変が?展開がすごく気になります!
ドラマ『竜の道』6話あらすじ
2人のとる作戦とは?
クーデターを仕掛ける晃(細田善彦)。キリシマ急便の取締役の半数以上を味方にすることに成功し、父を追い出す作戦は順調です。しかしその強引なやり方に、納得いっていない役員もいる様子。
一方で、美佐(松本穂香)の学校にまゆみ(松本まりか)がやってきました。竜二(高橋一生)とちゃんと付き合うことにしたまゆみは、なぜ美佐が、まゆみのせいで襲われた話を竜二に言わないのかが気になったようです。2人の関係性は良くなっていました。
まゆみと交際中の竜二ですが、偶然も重なり、美佐と竜一(玉木宏)、晃も共に5人で食卓を囲むことに。
竜一と竜二はここである作戦に出ました。
それはあえてこの場で、弱気になっている晃に対し、両親の死にキリシマ急便が関わっていることを伝えたのです。恨んでいるのではなく、その上でキリシマ急便に変わってもらいたい、と。
また兄の復讐を心配する美佐のためでもありました。
亡くなった双子の兄がいる話もし、晃はそれを聞いて会社を変える決心、美佐も竜二がまゆみに近づいた理由が復讐ではないと分かり安心した様子。
作戦は成功のようです。
倒れる芙有子!そのとき霧島は…?
夫と息子の関係を気にする芙有子(斉藤由貴)は、なんとか仲を取り持とうと霧島(遠藤憲一)と向き合おうとします。
しかし結婚当初から霧島は、自分は軽蔑されていると感じており、お金のための政略結婚だった2人は歩み寄ることはできず。夫婦は言い争いになり霧島は怒ってしまいます。
後日、芙有子は心筋梗塞により倒れ意識不明に…。
妻が死ぬかもしれない、そう聞いた霧島は激しく動揺し、会社に行くこともできず、呆然と芙有子に寄り添うだけの日々を送ります。
竜一と竜二はこれをチャンスと捉え、社長を追い出す復讐計画は動き出しましす。早急に臨時取締役会の開催を計画し、あとはその日を迎えるだけ!
順調に思えた復讐計画ですが、少しずつヒビが入っていました。
霧島の秘書・大友は、まゆみの交際相手である竜二を次の跡取り候補として捉え、竜二に付きたい様子。また役員の二見は、クーデター計画に関わりのない竜二にこの計画のことを密告。
竜二は二見を裏切り者と判断し、取締役会当日に社会的に追放しました。二見が利用していた違法カジノが摘発され、逮捕されてしまったのです。
密告者が現れるだろうと予想していた竜一と竜二ですが、二見の件については竜二は、竜一に内緒にしていました。
信頼しあっていた兄弟ですが、何だが様子がおかしいです。
ついに取締役会開催!
芙有子はなんとか意識を取り戻しました。それを確認した霧島は、会話することなく会社へ。また母の回復を喜ぶ晃ですが、何かを言われ…?
霧島と晃は会社に戻り、ついに臨時の取締役会が開催されました。
晃が、社長辞任の議題を提案する手はずですがなんだか様子がおかしい。焦った竜一は他の役員から提案させようとしますが、発起人の晃無くしては誰も動きません。
結局、この場で社長辞任の議題を取り上げることはできませんでした。
そんな中、霧島の元に、芙有子が亡くなったと訃報が…。
芙有子は倒れる前に1通の手紙を残していました。それは夫・霧島に宛てたもの。お金や人脈、力の関わった政略結婚だった夫婦ですが、家族として上手くやってほしい、そこには芙有子の家族に対する強い思いが記されていました。
晃はこの手紙を読み、父を裏切ることができなくなっていたのです。
通夜当日。竜二はこの手紙が破り残されていたのを発見します。憔悴するまゆみですが、竜二はますます無くてはならない存在になっている様子。
社長としての覇気を取り戻した霧島は、晃を始めとする役員らのクーデター計画を見逃しますが、それに関わっていた経営コンサルタントの竜一は追い出されてしまいました。
晃の裏切りによって計画が全て頓挫した…。特に竜一の落ち込みは激しいようです。
しかしまた新たなチャンスが舞い込んできました。キリシマ急便で再び運転手が亡くなったのです。それを運輸局に内部告発したのは、会社を追い出された元役員・二見。
あいつを殺さなくてよかったな、まだ復讐の手があることに喜ぶ竜一ですが、なんだか竜二はそこまで喜んでいる様子ではなく…?
まとめ
復讐の仇である霧島の、妻が亡くなってしまいました。
一見上手くいっていない夫婦でしたが、霧島の動揺ぶりや落ち込み方、芙有子の家族への思いをみるとなんだか心苦しかったですね。なかなか本音で話すことはできませんでしたかが、なんだかんだいい夫婦だったのかもしれません。
復讐計画が消え去り怒る竜一ですが、次のチャンスに笑み。それに比べ竜二はなんだか様子がおかしいです。まゆみや、霧島一家に深く関わり心境が変化しているのでしょうか。
兄弟の関係性はどうなってしまうのでしょうか…?!
このまま協力しあって復讐は果たせるのでしょうか?!
今後の展開が気になる6話でした!
ドラマ『竜の道』7話あらすじ
新たな復讐計画のスタート!
妻を亡くした霧島(遠藤憲一)は、そのことを忘れるかのように更に仕事に没頭し、大手エニイウェイズとの契約に向けて無茶なノルマをこなそうと躍起になっています。
竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の新たな計画は、霧島に人を殺させるよう仕向けること。
取締役を追い出された二見は、運転手の過労死問題を告発するも、竜二がもみ消しました。そんな二見に竜一が近づき、ネットで情報拡散されたくなければ金を払え、と霧島を脅させ、その二見を殺すよう仕向ける作戦のようです。
さっそく、二見が霧島に近づいて来ました。エニイウェイズとの契約を控えた今、過労死をもみ消したと分かれば大ニュースだ、と脅された霧島。金で解決しようとその場は合意しました。
美佐(松本穂香)は憔悴しているまゆみ(松本まりか)の元を尋ねていました。美佐は和田が上の兄・竜一に似ていると話し、少し気になっている様子です。
まゆみは、自分の母が愛を知らず、孤独に死んだと心を痛めていましたが、竜二は芙有子(斉藤由貴)の残した手紙を持っていました。夫・霧島に宛てたものです。母の思いを知り、そして寄り添ってくれる竜二…まゆみと竜二はしっかりと抱き合います。
まゆみにとって竜二は無くてはならない存在になったようです。
霧島は一線を超えるのか!?どう仕向ける?
エニイウェイズとの仮契約の今、ノルマを達成しないと競合他社に契約を取られてしまいます。上手くいかず怒り狂う霧島のもとに、竜一がやってきました。
経営コンサルタントの立場を失った竜一ですが、詫びに来た、と。そしてある人物から、キリシマ急便でクーデターを仕掛けたコンサルだと拡散する、と金を払うよう脅されている話を始めました。
その人物の名前はあえて言わず、厄介な輩がいるので気をつけるよう忠告し、去っていきました。
霧島は秘書を使い調べさせます。竜一はわざと二見に金を渡す現場を見せつけ、二見が竜一を脅していると思わせることに成功。霧島はますます二見を厄介だと感じるようになっています。
霧島は、エニイウェイズとの契約の口利きをしてもらうため、国交省の大臣と会う予定。竜二は、不祥事は大ダメージになると言い、過労死の件をもみ消しておいてよかった、と。
さらに芙有子の話を始めました。芙有子の残した手紙を見せ、奥様が生きていれば会社の発展をさぞかし喜んだことだろう、と。霧島は精神的に追い詰められ、芙有子の遺骨を抱きしめます。
霧島の元に、追い打ちとなるダメージが。
エニイウェイズから連絡があり、匿名で、過労死の件を密告されたのです。二見の仕業だと確信した霧島は、ゴミ処理だと言い、裏で人殺しを行っている曽根村(西郷輝彦)に金を払いました。消してほしい男がいる、と。はっきりと霧島が殺人を依頼したシーン、それらは全て撮影されていました。竜一が曽根村にお願いしていたのです。
ついに作戦成功!しかし裏切り!?
竜一と竜二の作戦は成功!霧島は人殺しを依頼し、ついに一線を超えたのです。
これで両親の仇が打てる…!
竜一は早速その映像データを受け取りに曽根村のところへ。しかしなんだか様子がおかしい様子です。異変を感じた竜一が二見に連絡すると、金を受け取りに霧島のところへ向かっている、と。そんなわけありません。
竜一が急いで二見の元へ走ると、何者かに襲われてしまいました。
裏切ったのは…曽根村でした。
曽根村から、霧島が殺人を依頼する動画を受け取る手はずでしたが、曽根村は霧島、竜一どっちの味方でもない、と言います。そしてこのデータがほしければ、二見を殺せ、と拳銃を渡してきたのです。
これ以上殺人など犯してほしくない、全てを聞いた竜二は、作戦を変更し、自分がまゆみと結婚し内部から霧島を追い出す、そう提案しました。今までは竜一が中心となり裏で動いて来ましたが、今度は自分がやる、と。
美佐は和田=竜一のことを好きになっている、と言い、美佐のためにも殺人など考えないでほしい、そう兄に伝えました。
そんな竜一の元に、美佐が。美佐はある兄弟の話を始めます。とある田舎町に、双子兄弟と血のつながっていない妹が仲良く暮らしていた、と。1人の兄が正体を隠して生きていたとしても、なにも聞かない。ただ、2人の兄が破滅に向かっていっているのではないか、と妹は心配している…。美佐は和田の正体に気づいていたのです。
またジャーナリストの沖(落合モトキ)が、竜一が生きている、と疑っていると忠告し、美佐は去っていきました。
そして竜一のところには、沖が尋ねてきました。「矢端竜一さん」と言い…。
まとめ
いよいよ物語は終盤へ。竜一と竜二が上手く動いたおかげで、霧島は二見の殺人を依頼してしまいました。
そこで妻・芙有子の話を出すのは少し辛かったですね…。
また復讐計画のためにまゆみに近づいた竜二ですが、ずっと寄り添っていく覚悟を決めたのでしょうか。2人のクライマックスが気になってしまいます。
来週は最終回、そして2時間拡大スペシャル!
復讐計画はどうなるのか?
双子と妹の結末は!?
結末を楽しみに待ちたいと思います!
ドラマ『竜の道』8話あらすじ
どうなる復讐計画!
竜一の正体に気づいたジャーナリストの沖(落合モトキ)が、竜一(玉木宏)の元にやってきました。殺人や10億円の件、また竜一の死の真相についても感づいている様子。竜一は沖について調べることにしました。
復讐計画の要だった殺人教唆のデータが得られず、正体もばれ、もどかしい竜一は苛立ちが隠せません。
竜二(高橋一生)は別ルートからの復讐を考え、まゆみ(松本まりか)と結婚することを決断しました。
まゆみからその話を聞いた美佐(松本穂香)は、復讐を考えているのではないか、と気にかけますが、竜二にあしらわれてしまいます。
国交省の立場を徹底的に利用して、キリシマ急便を業界トップにする、竜二は霧島(遠藤憲一)にそう宣言しました。そしてキリシマ急便の跡取りになる、と。竜二のおかげで国交省の大臣と会食をすることができ、大臣の口利きのおかげでキリシマ急便はエニイウェイズとの契約に内定することができました。
業界最大手目前。霧島の無茶な行動に拍車がかかります。
追い詰められる竜一!竜一のとった行動は!?
竜一を追い詰める沖は、ついに美佐に近づいてきました。兄の身を心配する美佐はUDコーポレーションへ。取り乱す美佐は、凛子(奈緒)に兄を止めてほしいと助けを求めたのです。
凛子も竜一のことを気にかけており、この先に社長の幸せはあるのか?そう竜一に問いかけました。
沖の真の目的がお金だと気づいた竜一。沖はあっさりそれを認め、双子兄弟の霧島への復讐計画にも気づいている、そう話始めました。和田の正体が竜一だとわかる指紋の証拠も得ています。
全てが公になれば、竜二や美佐の身も好奇の目にさらされる…沖の脅しは止まりません。
竜一は金を渡す、と沖に連絡を取りました。そして美佐に会いに行き、妹の幸せを願い、「強うなれ」とほっぺたをつねります、いつも兄が妹にしていた行為です。
美佐から竜一の異変を聞いた竜二ですが、時はすでに遅く。竜一は沖を殺してしまいました。
追い詰められ、対立する兄弟!
沖を殺した竜一は、曽根村(西郷輝彦)をたとえ殺すことになっても、霧島の殺人教唆のデータを奪い、復讐を果たすと言います。もちろん竜二は猛反対。
裏から復讐を果たそうとする竜一と、まっとうな方法で復讐しようと画策する竜二。
復讐を誓い合った双子の兄弟ですが、殴り合いになってしまいます。
竜一は竜二に銃を突きつけました。そして発泡し、竜二はその場に倒れ…竜一は曽根村のもとへ。
曽根村は、竜一が殺した沖が自分の息子だ、ということを打ち明けました。竜一の復讐への真っ直ぐな思いを知り、竜一が息子だったらあなぁ、と思ったこともあると言います。
しかしたとえ愚かな息子であっても実の息子。けじめをつけるために、竜一は曽根村の手下らに襲われ、河川敷に捨てられてしまいました。
竜二は美佐からの電話によって目を覚ましました。銃は壁に発泡され、生きていたのです。駆けつけた美佐に全てを打ち明け、嘘をついていたことを謝りました。
わざと竜二を計画から追いやった…竜一の行動の真相に気づいた2人は、凛子の手を借りて、竜一の行方を必死に探しました。曽根村宅からとある倉庫に運ばれたところまで突き止めるも…そこに竜一の姿はありません。
キリシマ急便のエニイウェイズとの契約に何か異変が生じていました。動いていたのは竜二です。竜二は大臣の口添えもあり、エニイウェイズに契約を白紙に戻すよう提案していたのです。そして持ちかけたのは、キリシマ急便の吸収合併。
竜二は霧島を会社から追い出し、会社は吸収合併され、全てを霧島から奪い取る作戦に出たのです。そのために役員らの説得が不可欠です。役員らを招集し、運送業界を守るため、潰されたくなければ吸収されるしかない、と発言しました。
晃(細田善彦)は父への思いはありますが、より良い会社を目指すためにこれに了承。たとえ竜二の復讐計画だとしても、その思いはもう揺らがないと言います。
竜一は生きているのか?!復讐はどうなる!?
竜一の安否を気にする美佐は、なんと曽根村に直接会いに行きました。危険を顧みず、誰にも居場所を言わずに来た、と。そんな強い美佐の姿を、兄に似ている、と言い、曽根村は、竜一が生きていることを教えてくれました。
自分を殺してまで誰かのために動こうとする竜一の、今後の生き様を見てみたい、と。
竜一は、竜二や美佐が笑っていないと生きていけない人間だと話しました。
その頃、凛子は執念によって竜一の居場所を突き止め、救い出すことに成功しました。
生き延びた竜一は、霧島を呼び出しました。矢端竜一として。
霧島は竜一が生きていたことに驚きはありません、沖が作っていた、復讐計画の全てが記された記事を買い取っていたのです。霧島は全てに気づいていたのでした。
心のうちに収めておく、バラされたくなければ竜二にもおとなしくするよう釘を差しました。竜二の計画にも感づいているようです。
全く悪びれず、法を犯していない、証拠も残っていないと、霧島は竜一を挑発し、帰っていきました。竜一の復讐への手段が全て絶たれてしまいました。
全て失った…兄弟の復讐劇はどうなる!?
竜一と竜二は2人で揃ってキリシマ急便へ。自分に非はない、と霧島は変わらず強気の姿勢です。
そんな霧島に対し、竜二はキリシマ急便をエニイウェイズに吸収合併させる、と宣言しました。役員らの了承を得ていたのです。会社を堂々と奪い取る、霧島がいままでやってきたことと同じ手段です。
そしてある動画を見せて更に追い詰めます。それは竜一と霧島が会ったときのもので、8年前の過労死を認める発言、法には裁かれないと悪びれない態度…。すでにその動画は、凛子らの手によって拡散済みです。
もう霧島の立場はありません。竜一と竜二は、法では裁かれない霧島を、自身の言葉で破滅させたのです。
「大事なお客様の荷物、キリシマ急便の分までエニイウェイズがしっかり運ばせてもらいますけぇ」
霧島が両親にかけた言葉を、竜二は霧島に投げかけました。
怒り狂う霧島。全てを失い、またまゆみも復讐を知った上で出ていきました。
妻の遺影の前で、竜一に渡された銃の引き金を引くも…玉は入っていませんでした。
復讐後に待っていた未来は?
ついに復讐を果たした兄弟。
キリシマ急便はエニイウェイズに吸収合併されることになりました。竜一は自首することにし、UDコーポレーションは凛子と砂川に任せます。
竜二は国交省を辞めました。そして、竜一の罪が公になればまゆみも巻き込む、とまゆみに別れを告げました。まゆみは、あんたがいなくても幸せになる、と言ってくれました。
竜一が自首する前夜。竜一と竜二、そして美佐は3人で食事をする約束をしました。
竜二と美佐が楽しく買い出しをするも、竜一はなかなかやって来ません。そんなとき竜一は何者かに刺され…
それは竜一が殺した大野木の息子でした。
竜一は倒れながらある夢を見ます、竜二と、美佐と、兄弟3人で買い物をして鍋をする…そんな仲睦まじい様子を想像しながら、誰に見られることもなく竜一は死んでいきました。
まとめ
ついに最終回となる8話、2時間放送でした!
1話で少し流れた、竜一が銃を向けるシーンの謎が解けました。復讐に駆られ、大事な美佐と竜二をネタに脅された竜一はまた殺人を重ねてしまったのですね。
そして沖が曽根村の息子だと判明!曽根村の息子はもしかして竜一と竜二?と思わせる流れでしたが、大どんでん返しでした!
色々ありましたが、キリシマ急便を吸収合併する、という、吉江運送がやられたことをやり返す形で復讐は果たされました。
最後まで悪どい霧島でしたが、妻の前だけでは弱い面が見られ、心苦しかったです…。遠藤憲一さんの演技、さすがです。
血の繋がりはなくとも、絆の強い3人兄弟。ハッピーエンドを心のどこかで願いつつも、そうはいきませんでした…。大野木の息子に刺されるという衝撃的なラストでしたが、物語としてはスッキリした終わり方だったのではないでしょうか。
途中グダグダする展開もなく、とてもおもしろいドラマでした!
ドラマ『竜の道』9話あらすじ
ドラマ放送終了後に更新します。
ドラマ『竜の道』視聴者期待の声



ドラマ『竜の道』1話〜全話視聴率
放送回 | 視聴率 |
---|---|
第1話(7月28日) | 9.1 % |
第2話(8月4日) | 6.9 % |
第3話(8月11日) | 7.2 % |
第4話(8月18日) | 6.9% |
第5話(8月25日) | 5.9% |
第6話(9月1日) | % |
第7話(9月8日) | % |
第8話(9月15日) | % |
ドラマ『竜の道』1話〜動画の無料フル視聴方法まとめ

ドラマ『竜の道』は、第1話は2時間のスペシャル放送となりましたね。コロナの影響で、放送開始が約3ヶ月も遅れてしまいましたが無事にスタートしました。
キャストも今が旬の俳優さん、女優さんが名を連ねていますね。
放送回数も、おそらく大幅に短くなるのではないかと思われます。そのせいもあってか、U-NEXTでは通常関テレのドラマ動画は有料ポイント動画なのですが、このドラマ『竜の道』の動画は見放題作品となっていました。
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