このページでは、2020年1月〜3月に放送されるドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』の視聴率とネタバレあらすじを第1話〜毎話アップしていきます。
Contents
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』1話〜最終回の視聴率
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』キャスト相関図
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第1話〜最終回のネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第1話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第2話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第3話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第4話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第5話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第6話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第7話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第8話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第9話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』最終回第10話ネタバレあらすじ
- ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第1話〜最終回のフル動画を無料で視聴する方法まとめ
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』1話〜最終回の視聴率
放送回 | 視聴率 |
---|---|
第1話(1月11日) | 13.0% |
第2話(1月18日) | 12.4% |
第3話(1月25日) | 12.9% |
第4話(2月1日) | 10.6% |
第5話(2月8日) | 9.1% |
第6話(2月15日) | 10.1% |
第7話(2月22日) | 10.6% |
第8話(2月29日) | 11.0% |
第9話(3月7日) | 11.4% |
第10話(3月14日) | 11.6% |
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』キャスト相関図

出典:ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』公式HPより
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第1話〜最終回のネタバレあらすじ
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第1話ネタバレあらすじ

1人目は黒岩健吾(椎名桔平)。 「世界のクロイワ」の異名でマスコミにもたびたび取り上げられるスター脳外科医。脳外科医としての手術の技術は素晴らしいが、仕事以外は自分第一主義という人間。
2人目は小机幸子(広瀬アリス)。医大を首席で卒業した専門研修医だが、実技はまったくできない。しかし本人にその自覚はなく、「自称天才」となっている。
3人目は西郡琢磨(永山絢斗)。外科もカテーテルもでき、手技に絶対的な自信を持つ。技術はあるが同僚にも患者にも心を開かない孤高の医師で、深山にも敬語を使わず強気な態度を見せる。
そんな3人の医師が一度に赴任してきたことで、頭を抱える毎日を送る深山。ある日、黒岩が手術担当する予定だった脳腫瘍患者の妻が、手術を中止したいと深山に相談してくる。中止を希望する理由を「もっとしっかり患者を診てくれる先生にお願いしたい。」と言う家族に、深山は黒岩に代わって自分が執刀することを提案し了承を受ける。
しかし手術を目前に控えて、再度家族が手術中止を申し出てきた。患者は入院前まで家族に暴力を振るったり金遣いが荒い状態だったが、入院後からは穏やかな性格になっていたため、手術をすることで元の暴力的な性格に戻ってしまうことを、家族は恐れているのだった。
天海祐希さんが主演というだけで期待が高まる本作ですが、脚本がドラマ「コード・ブルー」や「医龍」、「離婚弁護士」、「BOSS」を手がけた林宏司さんだということを聞くと、それぞれのドラマが面白かったことに加え、特にBOSSは天海さんが主演したドラマでも私は大好きなものだったので、林さんとの再タッグとなると期待が高まります。
また、演出は「女王の教室」も手掛けた大塚恭司さんとなっており、女王の教室同様にエンディングではキャストたちのダンスシーンが見られます。患者や医師たちの人間ドラマというシリアスな本編とは違って、元宝塚の天海さんの軽快なダンスが見られるというのも、一つの楽しみとなりそうです。
脳神経外科という難しい領域で命と向き合う医師たちが、それぞれにどのような問題や苦悩を抱えているのか、それを背景としてどんなドラマ展開がされていくのか、今後が楽しみです。

椎名桔平さん演じる、“世界のクロイワ”の異名を持つ世界的名医、黒岩健吾。黒岩は、女癖が悪くて有名です。
永山絢斗さん演じる、外科とカテーテルの二刀流で手術をすることが大好きな西郡琢磨。西郡は、年上の深山にもタメ口で、生意気なタイプです。
そして、広瀬アリスさん演じる、医学部を首席で卒業したことが自慢の、研修医の小机幸子。彼女は自分の学歴に自信はありますが、手術現場ではあたふたしてしまい、深山にも呆れられてしまいました。
そんな中、深山は、脳腫瘍患者の宅間の妻・宅間みどりから「もっとしっかり患者を診てくれる先生に手術をやってもらいたい」と急遽オペの中止を頼まれます。
宅間の担当医師は黒岩ですが、彼は病気のみを気にして、患者に寄り添うことはしません。深山は黒岩にもっと患者の気持ちも考えて欲しいと言いますが、黒岩は聞き入れませんでした。そこで、宅間の入院時から経過を診てきた深山が、黒岩の代わりにオペを行うことになりました。
宅間の脳腫瘍は、前頭葉、海馬の近くにあり、難しいものですが、深山は緻密に計画を立てて、宅間の手術に備えます。
しかし、宅間の妻みどりから、手術を中止してほしいとのお願いをされます。
話を聴くと、みどりは、宅間が以前から家族に対して暴力を振るっていたこと、病気がわかってから、嘘の用に穏やかになったこと、手術が成功したら、前のように暴力的になることが怖いということを告げられます。
深山は、病気のせいで宅間が粗暴になったかもしれない、と手術を行います。結果として、脳腫瘍ではなく、サナダムシが寄生してできた病巣で、手術は無事に成功します。
一方で、急に手足がうごかせなくなった患者が現れますが、黒岩は天才的なカンで、腫瘍の場所を突き止め、オペを成功させます。
深山と黒岩、どちらがトップナイフになるのか、という展開でした。

一人はオペしかやらない天才脳外科医。もう一人は部下のくせにタメ語を使う自信満々な男。最後の一人は研修医の使えない若い女。
なぜこんな3人を連れてきたのか、瑤子は部長に問い詰めます。しかし部長が言ったのは「君に、必要だからだ」と。
納得のいかない日々を過ごすなか、瑤子が担当する患者が手術をすることになりました。脳にできた大きな腫瘍を取り除く、とても難しい手術です。執刀医は、天才脳外科医の黒岩医師がやることになっていました。
ところが直前で、患者の妻が「黒岩先生は嫌なので手術をやめてほしい」と言ってきます。話し合いの末、担当医である深山瑤子が執刀することに決まります。ですが、当日、手術準備が進められている最中に、また「やはり手術はやらないでほしい」と言ってきたのです。
深山瑤子は、患者の妻に詳しい話を聞きます。以前の夫は、暴力をふるい、女やギャンブルに明け暮れる日々であったが、脳に腫瘍ができて入院してからは、とても温厚な人になったのだと。それが、手術をして腫瘍をとってしまったら、また元のDV夫にもどってしまうのでは、ということが怖い、ということでした。
深山瑤子は話します。元は優しい人だったのでは?腫瘍ができたから性格が変わってしまったのかもしれない。手術をすればまた優しい人に戻るかもしれない、と。
その後、手術は進められ、無事に終了しました。術後の様子は、温厚な人柄のようでした。
一方で、手術の執刀をはずれた黒岩医師は帰ろうとしていましたが、別の患者の緊急手術をすることになり、普通であれば気付かないであろう損傷に気付き、手術を成功させました。
それでもまだ黒岩医師を認めようとはしない深山瑤子。「次のトップナイフは私がなる」と、黒岩医師に宣言しました。

「世界のクロイワ」こと黒岩健吾(椎名桔平)、三度の飯よりオペが好きな西郡琢磨(永山絢斗)、そして医学部を首席で卒業したが、現場では全く役に立たない小机幸子(広瀬アリス)。
深山が小机に向かって言うセリフの中に、「普通のオペはチームプレイ。でも、脳外は執刀医の腕が全て。脳は一度傷ついたら取り返しがつかない」というのがありますが、そんな繊細な臓器である「脳」と、毎日対峙している脳神経外科医を通して、人間の「脳」に焦点を当てているドラマです。
第1話では、脳腫瘍患者の宅間が手術を受けることになったのですが、何故か宅間の妻は、黒沢の執刀を嫌がり、手術を拒否します。「もっと患者を診てくれる医者にお願いしたい」というので、深山は「私が執刀します」というのですが、それでも宅間の妻は、直前になって「やっぱりやめてください」と手術を拒否。実はそこには、家族の問題が隠れていて・・・という内容です。

その状況に風穴を開けようと、脳外部長の今出川(三浦友和)が新たに三名の医師を招き入れたのです。世界的な脳外科の権威・黒岩健吾(椎名桔平)、手術大好きで外科とカテーテルを駆使できる西郡琢磨(永山絢斗)、そして成績はトップなのに全く使えない新人医師の小机幸子(広瀬アリス)です。
しかし、まったくかみ合わない三人と深山の様子に、新しい風どころか、スタッフにも不協和音が広がります。
そんな時、ドクターヘリで緊急性の高い患者が運ばれて来たり、脳腫瘍を取り除く手術を受ける患者・宅間が家族とともにその時を待っていました。
深山はオンコールでないにもかかわらず、呼び出され、緊急オペに駆り出されたのです。
そして目の前のことにただ呆然と立ち尽くす役立たずの小机の代わりにギリギリのところで患者を救いました。
小机が身動きできないで、ドクターヘリのクルーに託された患者の切断された”右腕”を抱えていたら、看護師(アキラ100%)が「こっちの出血もひどいな、腕!そこおいといて!右の瞳孔散大してるけど?!」と畳みかけますが、そこに登場したのが深山です。
「頭やったって?」
彼女が登場したことで、現場の流れが一気に変わりました。
「あと二分で死ぬよ!」
フリーズした小机を叱咤し、深山はオペを進めていきました。
全てが終わって我に返った小机が「あ、あのう!私は何をすれば…?!」と聞くと、ストレートに深山は言い放ちました。
「消えて」
前途多難な東都総合病院の脳外の、それは一日の始まりだったのです。

「お前のせいだ!お前のせいで・・・」という意味深な言葉を頭の中で聞きながら起きる深山医師、すると携帯に着信音が鳴り響きます。表示画面には「バカ上司」このバカ上司は三浦友和さんが演じていて優しい家庭的な医師といったイメージです。深山医師から勝手に3人の医師を配属したと文句を言われていますが優しく押し通します。
一方、新人医師3名の中には椎名桔平さん演じる女好きの天才医師、広瀬アリスさん演じる新米医師、永山絢斗さん演じる上下関係を全く意識していない脳外科医、と豪華なキャストで進行していきます。
ドクターヘリで担ぎ込まれた事故で重傷の患者を広瀬さん演じる医師は救急隊員や看護師たちに指示を要求されてもお手上げ状態!
そこに天海さんが颯爽と登場し、テキパキとスタッフたちに指示をして手術まで完了させます。新米医師のアリスさんが「私はどうすれば・・・」と聞くと「消えて!」と一言。それを聞いたアリスさん演じる医師もメソメソするわけでもなく「はい」といって立ち去る、きつい言葉が飛び交う中、皆さんさらりとした演技で気持ちよく楽しめます。
そんな中、椎名さん演じる天才医師の黒岩医師が病院内を歩いている女性に違和感を持つ、その女性は廊下の椅子で横になっているのを看護師が発見。
手の痺れと脱力感を訴えるその若い女性に診察を試みるアリス女医、しかしみるみる症状は悪化、帰ろうとしていた黒岩医師を看護師が引き止め、その患者を診ることになるがその患者は黒岩医師が違和感を覚えた女性でした。緊急オペが必要となり女性は命を救われます。
一方では主人公の医師が手術をしようとしていた患者の手術を妻が拒否、それは夫のDVが原因でした。しかしDVは数年前からだということで脳疾患が治れば元の性格に戻るかもしれないという望みをかけて手術を続行します。術後の家族の様子を見て安堵する深山医師でした。
1話は医師や看護師たちが広いバーで飲んでいる中、天海さんの踊るシーンで終わります。さすが、宝塚です。まさか天海さんのダンスを観れるとは・・。
手術シーンは本物の手術シーンを見ているような迫力があり、目が離せません。今後も楽しみです。

1人は、トップナイフの称号を持ち診察はせずに手術しかしない腕は確かな黒岩です。
さらには、自信過剰で敬語も使わない医師、西郡にそして、完全な新人の小机でした。女帝と呼ばれる深山は反対しますが、部長には言いように言われて受けれ入れる事になります。
今回の患者は、脳腫瘍で入院している患者ですが、家族はどうも手術に前向きではありませんでした。患者が病気になる前の性格は荒々しく問題がありましたが病気後は温厚な性格になり、又前みたいになる事を危惧していました。
しかし深山の説得で、手術する事になりますが腫瘍ではなく、サナダムシの卵が脳幹に埋まっていました。虫の卵が脳にできるという非常にレアなケースなので驚く光景でしたが、見事に手術は成功しました。
一方で、バイクが転倒してCTやレントゲンでは異常がなかった患者が倒れこみます。黒岩が首の脊髄に問題がある事を直感で見抜き見事に患者を救いました。
トップナイフと呼ばれる天才たちが見事に患者を助けて話は終わりました。

家族は、脱サラしてから暴力を振るうようになった父親が手術後、今の温和な性格から元の暴力を振るうようになるのではないかという不安から、手術に同意がなかなかできずにいる。手術をしないと一命を落とすと説得し、なんとか同意を得たのち、患者が手術室に入ります。しかしながら、やはり、患者の家族は中止を依頼します。
西郡医師が手術を開始し、頭蓋骨を取り、側頭葉まで切除完了までおこなう。手術前の同意を得るために深山は、元々、温和な性格ではなかったのかと説得し、なんとか同意を得ました。
深山医師も手術室に入り、脳腫瘍切除を開始するが取り出したら、腫瘍でなくて、”タマゴ”でした。海外へ行った際に食べたものからそのタマゴが大きくなったというオチです。
手術後、患者に説明する際、性格が変わるのかどうかは言えず、手術は成功したとだけ告げます。
主人公の深山医師の”次、それいったら、殺す!”とか部長やほかの部下となった脳外科医に対しても”殺す!”のセリフをところどころにあります。
最後は、小机研修医の歓迎会でドラマは終わりますが、ダンスシーンが最後のシーンです。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第2話ネタバレあらすじ

ある時、深山が患者の牧羽由香里を診察する際に、この病院の医師に付きまとわれていると言われ、黒岩の写真を指します。黒岩に確認すると、身に覚えがあると言うが人違いでした。実物の黒岩には無反応であり、何かおかしな感じがします。
次には、西郡医師がセクハラの実行者だと言われます。西郡も身に覚えのある女性に電話で確認するが、人違いでした。
一方で、西郡は自殺未遂患者を診ていますが、態度が大きく患者からなじられる始末です。
深山医師は由香里と話をすると、事故の影響で一方的に好意を寄せていた人が医師の姿で現れるという幻想を見ているのでした。
そして、由香里は倒れてしまいます。西郡は診ていた自殺未遂の患者桑原和子の慢性的な痛みの原因を見抜き手術を実施しますが、途中で本人の手に痛みが出てしまいます。手術は成功し、慢性的な痛みを消すことに成功します。
場面は変わり、黒岩医師の愛人が子供を連れてきて、黒岩の子だと告げます。また、深山医師の自宅には若い女性が待っています。いったい誰なのでしょうか。

自分自身や家族、友人が何のきっかけで病にかかるかわからないのでひと事には決して考えられないです。今回の患者さんも精神的な痛みと言われた原因がまさかの脳の中の神経圧迫だとは。「長く辛かったでしょうね。」と心が痛みました。
もう一人の患者さんも、好きな人と別れをしっかりできていなかったことが原因かはわかりませんが、少しのきっかけで好きな人へ見えてしまうなんて、老人だけの現象だと思っていましたが、若い人にでも起こるんですね。凄く勉強になるドラマです。
今回脳の神経の圧迫が取れて10年以上ぶりに化粧をし旦那さんが病室に訪れるときの旦那さんからの一言の「綺麗だよ」心から感動し涙が溢れて止まりませんでした。

数カ月の間に何かいも自殺未遂を犯している事をしり、治療に駆け付けた西郡はやる気がなかったが、深山に責任をもって治療する様に言われる。
一方で、別の女性は医者に付きまとわれているという訴えを起こしていた。相手は黒岩先生というか、黒岩先生には面識がなかった。後日確認すると、西郡先生に付きまとわれてるいうが、西郡も面識はない様子だった。
よくよく検査をしてみると、全ての男性の顔が同じに見える症状に侵されている事をわかった。自殺未遂を繰り替えす女性は、三叉神経痛の原因が脳腫瘍だという事がわかり、それぞれのオペが行われた。
西郡は途中まで完璧だったが、フラッシュバックが起き腕が動かなくなってしまった。深山がフォローに入り事なきを得たが危機一髪の状況だった。
全ての男性が同じ顔に見える女性のオペは黒岩が担当して見事に成功した。意識が混濁する患者に、過去の男のフリをして別れさせてあげた黒岩は珍しくオペ意外の仕事をした。
見事に手術が成功したが、トップナイフ達には過去の闇がある所が垣間見えた所で話は終わった。

頭痛で病院に通ってもストレスだと言われ原因を調べる医者を見たことがないからです。確かにそうでも全員がそうではないのだろうと思いました。旦那からの綺麗の一言で涙を流したシーンが感動しました。パートナーをいつでも信じてあげることが大切だと感じました。
また、男性が全員元恋人だと思い込みストーカーされていると本気で悩むも、人の脳の異変に気づく人がいなければただの変人だと思われてしまい救ってくれる人がいなければ、一生苦しみに追われながら生きていくのだろうと思いました。
脳の病気は無限で今回も知らない事ばかりでした。脳外科の先生達のプライベートがあり誰にでも悩みや秘密があることが明かされていきそうです。

そんな中で,深山は過去に脳挫傷を負って回復後、頭痛が取れなくなったという外来患者・牧羽(松本若菜)を診察します。由香里は、診察の真の目的は深山のチームのドクターにつきまとわれて困っていることの相談と言い、診察室のチーム集合写真に写った一人を指差します。しかし翌日、つきまとわれていると話していたはずの由香里が、その医師とすれ違っても全く反応せず,深山はその様子に違和感を抱きます。
一方、自殺未遂を繰り返し屋上から転落した患者・桑原和子(濱田マリ)を担当する西郡(永山絢斗)は、自殺願望を持つ和子に強い嫌悪感を感じていました。10年前から顔面に強い痛みを感じる三叉神経痛を抱えながらも誰にも理解されてこなかったと話す和子は、「痛みは誰にもわからないから…」と諦めています。そんな話を聞く西郡も,右手が震え始め…,何やら過去の問題を感じさせます。

そんな中、深山は1年前に脳挫傷を負って回復した後、頭痛が取れなくなったという外来患者の牧羽由香里を診察することになります。
由香里は、実は脳外のドクターにつきまとわれて困っていることを相談に来たと話し、診察室の集合写真に写った黒岩を指差すのはびっくりです!深山から女性関係のトラブルを指摘され心当たりの相手がいる黒岩。しかし翌日、黒岩につきまとわれていると話していたはずの由香里が、黒岩とすれ違っても全く反応しない様子に深山は違和感を抱くのです。
一方の自殺未遂を繰り返し屋上から転落した患者・桑原和子を担当する西郡は、自殺願望を持つ和子に強い嫌悪感を感じていたのです。
10年前から顔面に強い痛みを感じる“三叉神経痛 を抱えながらも誰にも理解されてこなかったと話す和子は、「痛みは誰にもわからない」と語ります。西郡は和子のその言葉が気にかかるのです。
“痛み”に関する何かが西郡の過去があきらかになります。2話のゲスト濱田マリさんがすごくリアリティの演技で天海さんとのシーンが見応えがあり、ぜひみていただきたいです。

その女性、和子が運ばれたのは東都総合病院で担当は西郡先生となります。
しかし、和子は3か月前にも同様の状態で病院に搬送された、という情報を看護師から聞くと、「俺は自殺志願者を助けるためにここにいるのではない、難しい手術をするためだ!」と言って担当を外れようとしますが、そこは深山先生から指導されて担当を継続します。
和子からの症状を聞いた西郡先生は、三叉神経痛の原因が、脳の中の小さな影、脳腫瘍が原因である、と考えて10年間誰からも理解されず、気の持ちよう、とまで言われていた和子の症状を救うことに成功します。
しかし、その手術の最中に西郡先生は何かの痛みから逃げている、との女性の声を思い出し手が震えだしてしまう・・・
そして、深山先生のもとには娘?と思われる学生さんが訪れてます・・・・。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第3話ネタバレあらすじ

病気の恐ろしさは本当に凄まじく思います。
年齢を重ね家族がいない孤独さからも発症するのではないかと感じさせられる場面が多々あります。家族がいないとしても信頼できる友人がいれば発症しなかったのではないかと思い、孤独の恐ろしさも改めて感じるストーリーでした。
自分はもう死んでいると本気で思い込む病気を抱えた男性患者にミヤマ先生に殺されたと言い、病院に警察が乗り込んで来ます。
もちろん疑いはすぐにはれ警察は退散します。この患者さんは何の為に人は生きているのかと先生に問いかけます。答えは出ないです。検査をうける移動中、患者は「死んでるんだから問題ないか」といきなり飛び降りをします。
頭から大量の血を流し意識もうろうとなります。すぐに大手術が開始されます。
手術が無事終わり目を覚ました感情がやはりまだ死んでいる状況だと言います。以前離婚した家族の事について話す患者はとても寂しそうに感じました。

小机医師は飲みつぶれて、深山医師に運んでもらいました。黒岩医師のところに愛人の子供が。黒岩医師の所に頭を打ってから、東京出身にも拘らず関西弁しか出なくなった患者がきました。
そこに、深山医師に殺された人が現れます。自分はもう死んでいると主張していますが、脳の病気とのことです。なんで生きているのですか、という変な問いかけをし続けます。
そして、検査に行く途中で病院内で発作的に飛び降りしてしまいます。幸い落ちた場所が良くて、比較的軽傷で済みました。深山医師との話でも、悲しむ人がいないなどようやく話を始めました。
一方、関西弁の患者はプロポーズの練習をしていますが、どうしても関西弁が抜けません。見舞いに来た女性にプロポーズしようとした際に緊張のせいか、倒れてしまいます。そのまま手術することになりますが、悪化していきます。患者がのどを触っていたことに気づき、対応していきます。
手術は成功し、プロポーズも受け入れられます。神部さんは子供の見ていた動画で笑ってしまい、生きていることを実感します。

黒岩医師は外傷性クモ膜下出血後、外国語アクセント症候群になった患者を担当し、深山医師は自分が死んだと思い込んでしまうコタール症候群の患者を担当します。
関西弁しか話せなくなってしまった外国語アクセント症候群の患者が恋人に標準語でプロポーズする練習をし、突然面会に来た彼女にプロポーズした後、喉の違和感を訴えて突然意識を失い倒れてしまいます。血腫増大によるものと疑われ、緊急手術になりましたが、状態が安定せず、喉の違和感を訴えていたことから甲状腺クリーゼを起こしていることが分かり、無事手術を終え、プロポーズにもOKしてもらえます。
一方コタール症候群の患者は検査に行く途中に「どうせ死んでいるんだから」と言い2回から飛び降りてしまいます。命に別状はありませんでしたが、生きる気力を失っていることもコタール症候群の原因の一つでした。20年前に別れた妻のもとに引き取られた娘が会いに来てくれたことで生きてみようという気持ちになったようです。

そんな時、黒岩の元に頭を怪我してから関東育ちなのに関西弁しか話せなくなったという男性が訪れました。それは外国語様アクセント症候群というものでした。
一方、深山は西郡の手の震えの原因を探ってましたが、突然殺人容疑で変更されそうになりました。原因はコタール症候群の男性で、自分が死んでいると思い込む奇妙な症候群です。二人は結果的に病状を把握し、症候群と付き合いながら生きていくことになるようです。
その中で、とある動画を見ていた保でしたが、その動画がドラマに出演しているアキラ100%さんのものでした。
今回の手術は脳以外のものでした。脳外科ですが、他の部分もちゃんと手術できるんだなと初めて知りました。そしてまだまだ知らない不思議な病気や脳の症状があるんだな、とこのドラマを見ると思います。

飲みすぎて家まで運んでくれたのは深山でした。深山は離婚した夫か引き取った娘が転がりこんできた。
黒岩は昔の女に自分の息子がいると言われ、女は逃げて行きました。
西郡は何かを忘れたいかのようにずっと手術に入っていた。
深山は手術に入りたいのが、わたしだっちゅーのというセリフがかわいかったです。
深山先生に殺されたと患者さんが訴えてきました。警察が来て事情聴取するも間違いであり、自分は死んでいるというコニール症候群であることが発覚しました。関西弁ばかり話す外国語症候群の患者がいました。コタール症候群の患者さんは飛び降りました。
黒岩の息子が面白い動画をみていてくだらないことで生きている実感が湧いてきました。外国語症候群の患者さんはプロポーズしてから倒れました。甲状腺グリーゼを併発していました。
難しい症例を次々と解決していっているので、やっぱり脳神経外科の分類は未知の領域なんだと思いました。

Aさんは「死んでいるのに治療をする意味」を見いだせず、医師たちの説明にも耳を傾けません。そんななかで「死んでいるんだから飛び降りても同じ」と病院の受付に飛び降ります。
それでも生きているということが分かりません。アメリカでは同じ病気の人が拳銃を発砲する事件が起きたこともあるそうです。そんななかで「生きていないから他の人を殺しても問題ない」と思い立ち病室を抜け出します。
そこで小さな男の子が動画を観ていました。Aさんがいなくなったことに気付いた医師たちが探していると、その男の子とAさんが一緒に動画を笑いながら観ていました。「こんなくだらないもので笑うなんて俺生きているのか?」と生きていることを実感します。そこから治療へ移行することが出来ました。
Bさんは後遺症で関西弁になっていました。彼女にプロポーズをしたいと思っていましたが、「彼女は関西弁がきらい」だから言えないと悩んでいます。男性はしっかり標準語でのプロポーズを練習し、彼女に伝えますが、そのストレスから甲状腺の病気を併発します。医師たちの手術により無事一命を取り留めます。
手術を終えた男性のもとに関西弁を話してしまう症状があったことを聞いた彼女が駆けつけ、プロポーズを受けます。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第4話ネタバレあらすじ

患者の娘千春の説明では、患者は心臓外科医の第一人者でしたが、脳腫瘍になり、その難手術を息子の西郡医師が執刀し、記憶をなくす結果になったのでした。ただ、脳外科医としてやるべきことはやったと深山医師は娘に説明します。腫瘍が全摘できていないが、黒岩医師なら全部取るとのこと、ビビったのだろうと言うと、西郡は顔色を変えて、黒岩に詰め寄ります。
一方、記憶が持たずに自分が33歳だと思いこんでいる60代の男性が付き添いの幼馴染と病院にやってきます。30数年前から記憶が止まっており、また、記憶が3分しか持ちません。患者の母親がなくなり、この病院に連れてこられたのでした。前向性健忘コルサコフ症候群という病気でした。記憶を失った患者が付き添いとともに散歩に行った際に、昔の過ちを責めるがやはり覚えていません。深山医師に声を掛けられ、さらに記憶はなくしても、感情が覚えているので、患者は付き添い者が大好きなんだと説明します。
また、西郡医師は考えを改めて、黒岩医師に母親のオペを依頼します。そして、黒岩は1分で全摘することを宣言し、手術は成功しますが、母親からは冷たい言葉をかけられてしまいます。
最後は、深山医師が自分が家を出た事情を娘に説明します。離れていても娘のことを愛していると告げると、娘はその思いを理解したようでした。

身元が分からず困っていると、西郡先生が自分の母親だと言い出しました。
西郡先生の母親は有名な外科医でしたが、脳腫瘍になり、西郡先生が手術を行い記憶をなくしますが、仕方ない症状でした。
しかし腕が悪かったと攻める黒岩先生のせいで周りの空気は悪くなっていきます。
一方で、30代から記憶が止まっている初老の2人組が来院します。何故か包丁を隠しもっている、連れ添いの親友は影がありました。
その陰の正体は、記憶を失った友人が父親の旅館を潰した張本人だったからです。ただ、その記憶すらなくしてしまい、復讐するにできない状況でした。深山が説得して記憶は取り戻せなかったですが、納得して退院していきました。
一方で、自分のミスはなかったと強がる西郡先生でしたが、意を決して黒岩先生に母親の手術をしてほしいと頭を下げます。
黒岩先生は、自分の発した言葉を守る為に、超難関な手術を成功させます。
自信満々な言葉とは裏腹に全身汗だくになる程の手術でしたが見事に成功して記憶が戻る展開で話は終わりました。

子供の頃から優秀な兄たちと比較され、母親から邪険に扱われていた西郡が母親を殺そうとしてわざと手術を失敗したのではないかと妹の千春は思っていました。残存する腫瘍の切除手術を妹が拒否していましたが、西郡が黒岩に依頼して手術を受け、成功し、母親は記憶を取り戻しました。
一方、33歳以降の記憶がなく、3分で物事を忘れてしまうコルサコフ症候群の内田が包丁を隠し持つ山口に付き添われて入院しました。山口は内田の幼馴染で自分の親の旅館を買収し、借金を苦に自殺した両親のことで内田に対して恨みを持っていました。
内田に記憶を取り戻させてから復讐するのが目的でしたが、深山に記憶はなくても感情は覚えている、少なくとも内田は山口のことが大好きで、心が覚えているのだと聞いた山口は考え直します。
内田がりんごを食べながら、昔友達と盗んで食べたりんごの話をし、友達は元気かなと言うのを聞いて復讐する気持ちはなくなりました。
夫のもとから飛び出してきた娘に対し、深山が捨てたんじゃない、トップナイフを目指すために家庭が揉めるぐらいなら自分が家を出たほうがいいと思って家を出た、と伝えたことで娘と深山の間の壁も消えました。

西郡の手術で取り切れなかった腫瘍を見事な手さばきで取り除いた黒岩の腕はやはりさすがなもので、西郡も不安そうでいながらも、手術が終わった時はほっとしていました。にも関わらず、目覚めた母は西郡に「やっぱり才能がないね」と告げるという悲しい場面もありました。
一方、コルサコフ症候群の男性は、幼なじみが付き添っていましたが、カバンに包丁を忍ばせていました。自分のした事を思い出させて殺しすつもりでしたが、りんごを見て幼なじみを懐かしむ男性を見て、このままでいいと思ったのでしょう。
手術はせずにまた二人で病院を後にしました。取り戻した方がいい記憶と、取り戻さない方がいい記憶があるのではないか、と考えさせられたお話でした。そして、深山は娘の真実と少しうちとけた様子でした。親子も感情や理解の食い違いがあるものだなと思いました。

一方、どう見ても60代の男性、内田(綾田俊樹)は同級生である山口に付き添われて脳神経外科外来を受診します。内田は記憶が3分しかもたず、自分は33歳だと思い込んでいます。山口は、内田を甲斐甲斐しく世話するが、なぜかバッグの中には包丁を隠し持っていて。
黒岩(椎名桔平)は、西郡の母親に対する手術結果を酷評。切除しきれなかった腫瘍が彼女の“逆向性健忘”を引き起こしている可能性があると言います。ひどい物言いと深山含む周囲に窘められるも、その言い方には、黒岩なりの考えがあって…。
バーカサブランカの来島(古川雄大)への気持ちが昂る幸子(広瀬アリス)は、自分自身をコントロールできなくなります。朝までバーで寝てしまった彼女に、まさかの来島からの急接近が!

病院に運び込まれた女性を見て一瞬固まる西郡。なかなか言い出すことができませんでしたが、その人は実の母でした。
話を聞くと西郡の母は昔、有名な心臓外科医だったそう。しかし脳腫瘍が見つかり、その手術を息子である西郡が執刀しました。
手術後母は目を覚ましたものの、記憶が無くなってしまっていました・・。
西郡はいつも母に厳しく当たられていたようで、「殺すつもりだったんじゃないのか」と西郡の妹は思っています。
母の脳を検査してみると、まだ腫瘍が残っていました。とても難しい手術になるが黒岩(椎名桔平)は自分なら取りきることができると言い、更にお前はビビッて取ることができなかったんだと西郡を煽ります。
病院にはもう一人、3分しか記憶が持たない男性内田が山口に付き添われて検査に来ていました。60歳を過ぎているにも関わらず自分のことを33歳だと言うのです。
記憶もその歳で止まっています。問題なのは付き添いの山口の方で、なぜか包丁を鞄に隠し持っていました。
内田に優しく付き添っているようだけど、昔のことを執拗に聞き出そうとしています。今出川(三浦友和)に注意して見ててと言われた深山(天海祐希)は、病院の外で大声で怒っている山口を見つけます。
山口は自殺した父親のことを内田に聞き出そうとしていたことが分かりました。もう1つ、昔は仲が良くて果樹園に忍び込んでリンゴを食べていたことも口にしていました。
山口の鞄の中にリンゴを見つける内田。内田はそのリンゴを見て「友達と果樹園に忍び込んだんだ~!楽しかったな~!」と笑顔で話しました。
山口はその言葉を聞き、包丁を握りました。「リンゴ剥こうか」と、殺すために持っていた包丁でリンゴを剥いたのです。この瞬間、山口の中にあった恨みの感情が無くなったように感じました。昔のように仲良くリンゴを食べる二人の姿が素敵でした。
そして黒岩によって西郡の母の手術が行われました。目を覚ますのを待っている西郡。「琢磨・・」とゆっくりと目を覚ました母。
自分を分かっていることに喜ぶ西郡でしたが次に母が発した言葉は「やっぱり才能ないね、おまえは」でした。記憶が戻った瞬間の言葉がこれなんてきつすぎます。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第5話ネタバレあらすじ

そんな中,テレビでも見ない日は無い程に活躍するピアニスト景浦祐樹(柿澤勇人)は,生放送中,自分の耳が聞こえにくいと感じ,脳外を受診します。巨大な聴神経腫瘍が見つかり,オペ以外に選択肢が無いなか,本人は,聴神経は命よりも大事と言って,残存の確約を求めます。そんな難手術に,なぜか,今出川(三浦友和)は自信を無くしている西郡を指名します。
一方で,自宅ベランダから転落した救急患者(後に自殺未遂と分かるが…)・自称ピアノ講師の根岸麻理恵(大西礼芳)は,ピアニスト景浦と同窓同級生であり,自分と景浦の「才能」の差に悩んでいました。
診察した西郡は厳しい言葉をかけるが,それは彼女にとって大きな励みになり,西郡の言葉に励まされ,カフェでバイトをしながら前向きに頑張り始めます。作曲の才能に目覚めたと思いきや,その「才能」はあるものが原因で…。
それを知った西郡は,彼女に真実を告げながらも,己の「才能」に関して考えがまとまり,その考えを母へ伝えにいきます。

自殺を図り転落事故で運ばれましたが、脳にできた腫瘍から、後天性のサヴァン症候群になっていたのでした。二人の症例を通して西郡が自信を取り戻せるか、という流れでしたが、母やまた助けられた黒岩の姿を見て、自分は普通の医者だと認める姿がありました。自らが才能がないことを認めることはとても苦しいことだと思います。
西郡は女性患者に向かって諦めるなと告げており、今まで必死だったことが伺えました。そういう意味では今回とても深い話だったと思いました。そして、深山も心配していた小机は、ただ単に来島と一緒に睡眠を取っただけだったと判明し、小机らしさに笑ってしまいました。

1度目の手術後は、自分の息子の顔もわからない状態だったのが、黒岩の手術後、もとのように意識が戻り、その第一声が、『お前は才能ないね』でした。
打ちのめされる中、患者は次々と訪れ、彼はある有名ピアニストの難手術を任されます。連夜に渡って、イメージトレーニングをする西郡を、上司や同僚は厳しくも暖かく見守り、西郡は見事にその手術を成功させました。皆が称賛する中でも、満足のいかない西郡は、その直後に入った急患の緊急手術を買って出ます。
しかし結果は、思い通りにいかず、ベテランの黒岩がカバーします。そして西郡は、母の病室へ向かい、ある決意とも言える宣言をしました。『僕は平凡な医師です』。
それは、人が皆、ある程度まではできることがあっても、上には上がおり、ほとんどの人はその先は努力しかないということを認めることでもありました。

今出川は西郡医師にオペを依頼することとし、深山医師が助手に入ることになりました。
一方で、根岸麻里江は入院先で西郡医師に話しかけますが、辛辣な言葉を返されます。診察を重ねて、根岸が前向きになったことを受けて、西郡は励ましの言葉をかけます。
根岸の作った曲は素晴らしく、音楽会社にさえも認められます。
また、景浦は耳が聞こえなくなるより、顔面神経が麻痺する方を恐れていました。深山に対して、自分はピアノの腕よりもタレントとしての自分が評価されていると言います。そしてオペは成功しますが、西郡は偶然うまくいったと深山に告げます。
その時緊急オペが入りますが、西郡は黒岩の助けを受けることになります。
根岸が倒れ、西郡は手術するように説得します。
根岸には特殊能力があり、音楽を作曲しているのではなく、再現しているのでした。そして、腫瘍を取ったら曲を作れなくなることを告げます。根岸は絶望し、西郡に自分の将来を問いますが、西郡にも答えることはできません。

有名ピアニストが患者でした。ピアニストとしては致命的な聴神経に治療が必要とのことで今回も難病の患者さんだなと思いました。
そしてもう一人、脳腫瘍のある音大出身の女性でした。なにもかも上手くいかない時に作曲を再会する事で自身が持てている人です。この人は実はサバンという病気も持っていて、病気によって作曲が出来ているだけという事実に少し切なくなりました。
西郡先生が、冷静に伝えてくれて治療を促してくれて良かったと思いました。この告知については、今回の話の中で一番心に残りました。そして、その後に西郡先生のお母さんとの対話がありました。
お母さんはとても厳しい人だけれど、あの一言は息子を思っているなと感じる言いお母さんだと感じました。才能があるという事は、大切なことだけど時には残酷さとも感じました。今回の話もとても良かったと思いました。

一人はテレビでも活躍する天才ピアニスト景浦。彼は聴神経に大きな腫瘍が見つかりますが、腫瘍を完全に取り除くことよりも聴神経と顔面神経の温存を希望します。
もう一人は自殺未遂を起こして救急で運ばれてきた根岸。彼女は景浦と音大の同級生でありながら、ピアノ講師の職も失い、自らの才能のなさを嘆きます。
一方で根岸の担当医となった西郡も、自らの才能の限界に気づきはじめながらも、自分を重ねながら根岸を叱咤します。
やがて根岸にも脳の手術が必要な事態が発生します。
しかし西郡に焚きつけられた根岸は、作曲に取り組んだ途端、次々と曲が浮かんで音楽関係者に紹介してもらえる話も進んでいるところで、手術を拒みます。
そのため深山に反対されながらも西郡は手術ではなく放射線治療を進めますが、やはり根岸は倒れてしまいます。
そこで根岸のある病気が判明します。それは後天性のサヴァン症候群。
障害と共に異常な記憶力などを発揮する病気であり、根岸の作曲の才能は、実はその記憶力による他人のものだったのです。
そしてその記憶力も手術によって失われます。
同時に西郡も、手術の成功が偶々であったことと、黒岩との差を目の当たりにしたことで自らが天才でないことを認めます。
他方、景浦は本当は温存してほしかったのは聴神経ではなく顔面神経であったことを告白します。
ピアニストとしての才能の枯渇を感じていた景浦は、ピアニストとしてではなくテレビタレントとして生きていく上で、顔面麻痺のほうを恐れていたのです。
それぞれの「才能」がクローズアップされ、才能について考えさせられる回でした。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第6話ネタバレあらすじ

また、原田が幻肢痛を感じるようになっています。ないはずの腕が痛いということです。脳外としてはやることがないと黒岩が言います。翌日、黒岩は愛人の子供を預かっており、理想の私生活ではないと言います。そして、原田の後悔は、自分のエラーで甲子園に出られなかったことでした。
エレベーターのなかで深山医師に大沢がナイフを突きつけます。なかには、カサブランカのマスターと女性患者も乗っています。女性は足を切りたくて、うっ血させていたため、倒れてしまいます。その場で、手術を始めますが、脳外の試験を受験させてもらえなかった理由を大沢は深山に迫ります。深山の答えは弱すぎるからとのことでした。子供の患者が亡くなったことが原因で大沢は飛び降りたのでした。だから認定試験にサインしなかったのでした。
黒岩は原田の仲間のナインを呼んでくれていました。その場で、原田はみんなに謝ります。あの玉は取れたのだと言われ、皆、号泣します。

左手がないのに痛みを訴える幻肢痛に悩まされていました。自分のエラーのせいで甲子園に行けなかったことを悔やんでいたことが幻肢痛の原因だと分かり、黒岩が昔の仲間を呼び寄せ、みんなで泣いて解決しました。
自分の左足を自分のものじゃないと認識し、左足を亡くしてしまいたい木元が急性硬膜下血腫の経過観察のため入院しました。今度は自分の足を腐らせて切ってもらおうと自分で太ももを縛ってしまいます。
10年前に深山に脳外科医認定試験を受けさせてもらえず、病院を辞め、実家の開業医を継いだ大澤がドッペルゲンガーと脳腫瘍による症候性てんかんで入院しました。もうひとりの自分に深山を復讐するようそそのかされている大澤は深山と出張販売に来ていた来島、木元の乗ったエレベーターで立てこもり事件を起こします。
エレベーターの中で木元がコンパートメント症候群で倒れてしまい、減張切開を行うこととなりました。手術器具が届くのを待つ間に深山は大澤に脳外科医認定試験を受けさせなかった理由を話します。
大澤が研修医時代から関わってきた小児が術後血栓症を起こし、脳幹部梗塞で亡くなったショックで精神を病んでしまい、窓から飛び降りたのが原因でした。エレベーターの中に居合わせたカサブランカの木島が大澤に深山がテキーラをショットで飲むことがあるが、それはいつも部下を査定する時期と重なると話します。それらを聞いた大澤は意識をなくして倒れ、緊急手術を受けます。

一方,事故で運ばれた患者原田保は左手を切断するも,その無いはずの左手に激痛がすると訴えます。また,木元という少女は,自分の足が自分の足と思えず,西郡に「切ってほしい」と言います。
第6話は,脳外科と言っても,これまでのような超難関手術を必要とする病気ではなく,脳の難しさ,未解明さをよりフォーカスしたストーリーと感じました。過去の自分が,現在の自分を苦しめ,それは症状となって現れて・・・。そんな患者を診て,接するうちに,東都総合病院の脳外科のメンバーも様々なことを感じ,“切る”以外の最適な治療法を考えていきます・・・。一方で来島と幸子の恋模様は,じっくりではあるものの進み始めます。

木元はなぜか左膝の下からが気に入らず、切りたがってました。全て脳が起こす不思議な出来事のようでした。今回はエレベーター内で手術をするシーンがありましたが、患者以外で唯一の一般人である来島の反応がとてもリアルな気がしました。ドラマを通して手術を見る分にはかなり目に優しく描かれてますが、やはり耐性のない人間が手術を目の当たりにするのは尋常ではないことなのでしょう。
結果的には手術も成功して、全員が快方に向かったようですが、木元だけは納得してない顔をしていました。何が原因である物が受け入れられなくなるのかは分かりませんが、脳には不思議な症例や現象がまだまだあるんですね。次回もどんな事件が起きるのか、とても楽しみです。

大澤は、内科医で元脳外科医でした。脳の腫瘍が原因で、もう1人の自分が見えるというドッペルゲンガーに悩まされています。そして、10年前に自分をリストラした深山を恨んでいました。大澤は、深山に続いてエレベーターに乗り込みます。
彼は細工をしてエレベーターを緊急停止させました。そして、深山にメスを向けて怒りをぶつけます。大澤はリストラのショックで窓から飛び降りた過去がありました。しかし、深山は「あなたが飛び降りたのは、患者が亡くなったから・・・ミシマココちゃん、覚えてる?」と言います。大澤の記憶が蘇っていきました。
すると、乗り合わせていた患者の佐代美が倒れ込みます。佐代美は身体完全同一障害でした。左足に不快を感じて切り落としたがっています。そのため左足の膝を縛って、血流が滞っていました。腫れ上がった足を見た深山は、小机にエレベーターの点検口から手術道具を運んでもらいます。処置が終わると、エレベーターが開きました。
そして、大澤が倒れます。彼は、緊急オペで一命を取り留めました。
原田は、左腕の前腕部を工事現場の事故で失っていました。しかし、ないはずの左手に痛みを感じています。黒岩は、心の病と考えて、小沢にある指示を出しました。小沢は、原田が在籍した高校野球部の部員に電話をかけています。そして、原田は集まった元部員たちに、「球を取りこぼした俺のせいで甲子園に行けなかった。ごめん」と涙ながらに訴えます。部員たちは「お前のせいじゃない」と泣き出しました。
腫瘍による心の病は、腫瘍を除けば治りますから、希望があります。しかし、佐代美や原田のように腫瘍がない心の病を治すのは、難しいと感じました。

1人目は帰宅途中に工事現場の事故に巻き込まれて左腕を切断することになった28歳の野球青年、原田保。
原田は切断して、無いはずの左手の痛みに苦しみます。
2人目は線路に足を投げ出して足を切断しようとする二十歳の女性、木元佐代美。木元は自分の足が自分のものではないというBIID・身体完全同一性障害に苦しんでいます。
3人目は 以前、深山たちの病院に勤めて脳外科医を目指していたが、深山に首を切られ実家の病院で内科医をしている大澤卓司。大沢はもう一人の自分が絶えず自分を見て笑っているドッペルゲンガーに悩まされていました。深山は窓から飛び降りた過去もあります。
甲子園でのエラーを引きずっていた原田は、黒岩の計らいでお見舞いに来た当時の球児たちに、お前はよく頑張ったと言われ心の傷を癒していきます。
原田は、甲子園に出られるかどうかの決勝で、自分の落球で、 甲子園出場を逃し、落球の感覚が左手にずっと残っていました。「あの時、取れなくてごめん」と泣いて謝る原田を、当時の仲間たちは「お前はもうあの球を取れたんだよ」と声をかけます。
大澤はなぜ深山が脳外科医の受験をさせてくれなかったのかを確認する為、深山が乗るエレベータに乗り込みます。大澤はエレベーターに細工をし、エレベータを止めてしまいます。一方でエレベーターに乗り合わせていた木元は自分の足を腐らせて切断しようと、足を縛り上げていて倒れてしまいます。
深山がエレベーター内で木元の緊急手術を行い、切断を免れます。エレベータの中で、大澤は、過去に窓から飛び降りたのは脳外科医になれなかったからではなく、実は患者の死を乗り越えられず精神が不安定になり飛び降りたと深山から聞かされ、 自分の弱さを乗り越えようとします。
最後に深山のナレーションで締めくくられます。「人は理想の自分を追い求めて、現実に直面する。大抵現実の自分はしょぼい。しょぼい自分を抱えて生きていくしかない。しょぼい自分を支えてくれる誰かがいると信じながら」。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第7話ネタバレあらすじ




エステサロンの経営者・祥子は、階段からの転落で頭を打ってしまいました。命は助かったものの、人の顔が判別できなくなる【相貌失認】に悩まされてしまいます。そして、深山の付き添いで外へ出た祥子は、階段を踏み外しかけました。祥子は、深山に支えてもらった瞬間、逆光で顔が分からない人物に突き落とされた記憶が蘇ります。
突き落とした犯人は、池谷で、動機は祥子に振り向いてもらえないからでした。祥子は、犯人の顔を覚えてもなければ、判別もできない状態です。しかし、彼女は、犯人がネックレスをしていたことだけは覚えていました。
池谷は、深山と西郡の会話から、祥子の事件が殺人未遂であること、犯人の手がかりがネックレスであることを盗み聞きします。ネックレスを取った池谷は、祥子を地下駐車場へ連れ出しました。祥子は、声を発さない池谷を、恋人の西川と勘違いしています。
祥子は、LINEで【私、襲われたのかも】というメッセージを西川に送っていました。彼は、祥子の元へ駆けつけます。しかし、池谷に、怪我を負わされて倒れ込みました。ここで、祥子は、自分を襲う男が、恋人ではないと確信します。なぜなら、西川は喧嘩が弱いからです。祥子に反撃をされた池谷が呻いたところへ、警察と深山たちが駆けつけました。
脳出血で入院している前川は、画を描く趣味があります。病室でも、前川は、妻をモデルにして画を描いていました。しかし、妻の左半分だけ力が抜けたようなタッチになっています。右脳の損傷による【半側空間無視】によるものでした。
【感想】
祥子の「罰が当たった」という言葉が印象的でした。彼女は、エステサロンを経営しています。外見を美しくすることだけ考えていたことが、祥子に取って後ろめたかったのでしょう。でも、深山の言うように、祥子の病室には大量の見舞品がありますから、罰当たりとは言えないと思いました。

入院中の患者である滝野は人の顔がわからないと言います。相貌失認という状態になっているということです。男友達2人がやってきますが、その顔もわからない状態です。治る可能性はあるが、治るかどうかはわからないと深山は説明します。深山が滝野に付き添い、滝野は深山に結婚をためらっている話までします。「後で後悔することもあるし、未来は変わる、自分も変わる。」と深山は話します。そして、深山と外に出たときに、滝野は自分が突き落とされたことを思い出します。顔が逆行で見えなかったので犯人はわかりません。そのとき、滝野は犯人に連れ出され、襲われますが、彼氏が助けにきたお陰で、何とか助かりました。

そんな中、外の空気を吸いに二人で出たときに階段でつまづきそうになり、落ちたときのことがフラッシュバックされます。酔って階段を踏み外したと思われていましたが、実はネックレスをつけた誰かに突き落とされていたのです。そして犯人は、足しげくお見舞いに来ていた池谷だったのです。池谷は記憶が戻った祥子を再び襲います。なんとか恋人の西川が助けに入り二人とも無事でした。その後病室で、顔は認識できないけど、二人は強い絆をたしかめあいました。
また、脳外科のドクターが1人やめることになるという噂があり、深山は新しく入ってきた3人の誰かだと思っています。しかし今出川は深山を切ろうとしているのか?というところでおわっているので、とても気になります。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第8話ネタバレあらすじ
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第9話ネタバレあらすじ

脳出血の後遺症で半側空間麻痺した自分の腕が他人の物のように感じるエイリアンハンドの前川が小机の担当になります。今出川は深山に時間がないと言い、小机の指導を命令します。
しかし前川はAVMのオペが必要なのに本人も妻の純子も同意しません。純子は40年近くも、夫の飲む打つ買うで苦労させられてきたと言います。エイリアンと心中すればいいと冷たく言います。小机は前川の知的レベルを誉めますが、前川は右腕が愛するサチ子だと言います。
小机は何回も妻に留守電を入れると純子が小机の熱意に負けオペに同意します。前川は純子がくると右腕が山本あつこで純子と別れるというと、純子は同意を撤回して復讐すると言います。
今出川は純子に自分の家内も同じ復讐の気持ちがあると言い、純子の気持ちを和らげようとします。
オペの同意が取れず悩む小机が今出川に進路に迷っていたときに脳外に誘われたと言いますが、病理医を目指していて、机の勉強では人に負けたことがないが、生身の人間はわからない、合理的に割り切れないと苦悩を吐露します。今出川は人間は矛盾だらけだが、小机の素直さに期待していると慰めます。
深山は論文を読み漁る小机に、論文だけじゃ得られないものがあると言いますが小机は自分の唯一の強みは座学だと言い返します。
小机は今出川にアメリカの論文で耳に冷水を注入する治療を試すと言い、小机が耳に冷水を入れると、前川は、あつこが消えたと言いますが、同意書が取れずダメかと思われますが、その姿を見た純子がオペに同意します。
驚きは、山本あつこが純子の旧姓だったのです。夫が昔の自分に恋しているのが許せなかったとは意外で、同意書が離婚届けだと言いますが婚姻届けでしょうと深山が諭した場面は、印象的でした。
深山は純子が以前に病院でオペしたことがあると犬飼が言ったのですが、3回もガンでオペしていました。オペが終わり、小机は夫婦、人間って面白いと言います。今出川は深山に女性の脳外科医をつくるのも悪くない、老兵は去るのみだと言います。
小机は来島に元カノ女がいると知ります。
今出川は辞表を書いていましたが、妻が転院してくると深山と西郡が知り今出川に確認します。

でも、よくよく話を聞けば、その左腕は過去の患者の妻であったことが発覚して、なんとか手術の同意も取れ、丸くおさまりました。その中で、黒岩と深山は家族というものに触れ、少し自分を見直す部分もありました。そして小机はほんの少しですが自分の苦手な部分と得意な部分を改めて確認し、少し成長したように思えました。とても頼もしくなってきた4人です。
そんな中、今出川が先週から意味深な言葉をぽろぽろこぼしていました。今後何かあるのかと思わずにいられない部分ではありますが、どうやら他の病院から転院してくる今出川の妻の話だったようですね。
最近はオペの様子があまりなくて西郡の出番が少なくなったなと感じていましたが、ちょこちょこ走り回ってて頑張ってるなと言う印象を受けて、また気に入りました。

幸子は脳外科に来て結果を残せていないため必死になって妻を説得しようとします。悩む幸子に今出川は病理医になろうとしていた幸子を脳外科に誘った理由を話します。幸子がアメリカの論文で冷水を耳に入れて刺激することで患者の症状が一時的に改善した例を発見し、前川に試してみることになりました。
結局、前川が若い女性と思い込んでいるのは出会った頃の妻であることが分かり、最終的に妻が同意書にサインしてくれ、手術することができました。
深山は娘の真美と良い関係が築けて来ていましたが、元夫とその妻が真美を戻して欲しいとわざわざ言いにやってきます。元夫家族のもとへ真美を戻らせるように努めるという深山でしたが、娘との暮らしにも幸せを感じるようになっていました。
一方黒岩は保がなかなかなついてくれず、どう接していいのかわからないまま母親を探していました。しかし、保と会話していく中でアメリカに戻らず日本に留まることも考え始めます。

しかし、その若い女性というのは奥さんの若い頃のことで、奥さんは今の自分を愛していない旦那さんに対して悲しみを感じる一方、若い頃の自分であったとしても、愛してくれていることを知り、葛藤していました。
そのため、手術をすれば元の旦那さんに戻れると言われ、医師から手術同意書を出されても、署名をすることができずにいました。手術の同意を中々貰えない広瀬アリス演じる小机先生は、論文を探し、患者の脳動脈奇形を一時的に改善させ、患者本人から同意書を貰う方法を考えました。
実験と称して行おうとするも失敗に終わり、これでは手術が出来ないと皆が重い空気になりました。
そんな中、天海祐希演じる深山先生は奥さんと話をし、奥さんが感じている悲しみや不安、葛藤を聞きました。最終的には手術の同意書を出して貰えました。そのとき「あの人に、この離婚届を届けて下さい。」と奥さんは言いましたが、深山先生が「違うでしょ。これは婚姻届。」というようなことを言ったのが、とても印象的でした。
これからの人生を共に歩いていくという意味で手術の同意書を出していたのが、とても素敵でした。私はまだ結婚したことは無いので分かりませんが、ずっと夫婦でいられるのは普通じゃないんだなと、今回のドラマを通して考えさせられました。

さらに、その腕を若い女性だと思い込んでいるのです。彼に長年連れそってきて、看病も手厚くしてくれる奥様がいるというのにです。そこで、奥様はおこって、手術の同意書にサインをしてくれないというのです。しかし、手術は命を助けるためには必要だったために、アリスちゃんが奮闘します!結局あの手この手でサインを手に入れることができました。オチがなんとも素敵、、、!すこしのせつなさもあって、完璧なハッピーエンドです。
医者たちの方はというと、天海祐希は娘さんとすっかり打ち解けました。みていてほっこりしました。母の職場での姿をみて尊敬できるようになったのでしょうね。おっと、、、これ以上は見てからはお楽しみとしてとっておきましょう。是非みてくださいね!

早急に、手術が必要となりますが奥様の同意がもらえません。何故なら左腕が若い女性に見えているというからなのです。長年夫に尽くし、献身的な看病してきた奥様にとって最後に突き付けられた現実が辛く「復讐です」といって一向に同意してくれません。そんな、前川さんの同意書を取るように今出川部長より命を受けた小机先生。
しかし、彼女は優秀が上にコミュニケーション不足という問題点を抱えていました。そんな、小机先生に深山先生は、「患者さんを診ることが診察の基本のき」と言います。改めて前川さんの診察をした小机先生。前川さんの左腕に見えていた若い女性は、若かりし頃の奥さんでした。そして、全ての現実を受け入れた奥様は手術の同意書にサインをしてくれます。小机先生も、奥さんの反応をみて気づくことが出来ました。
ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』最終回第10話ネタバレあらすじ

母親はこの事故の原因がシングルマザーで頑張って働いているのに徹が学校をサボっていたため学校へ行くようにと口論になったことだったので自分を責めていました。徹が動静脈瘻から出血し、目が見えない状態になり、意識レベルも落ちていた時に声で母親を認識することができました。緊急手術は成功し、徹の親子関係も修復できました。
里美の手術は途中で痙攣が出ましたが、無事成功しました。意識がなかなか戻らず、今出川が付き添っていましたが、数日後に目覚め、回復も順調となりました。
このまま一緒に暮らしたいと言っていた真美に深山は失敗ばかりだけど怒鳴られても逃げなかった、全部引き受けてきた、それだけが誇りだと話したことで真美が自分で考え抜いてもう逃げない、自分のことは自分で全部引き受ける、さよなら、と深山に別れを告げました。
今出川から部長職を引き継ぐことになった深山は、部長になっても今までどおり手術はします、それが私の目指す脳外科医です、と言います。新部長就任パーティーが始まろうとしていた時、工場で大事故が発生し、20人のけが人が出ていると一報が入り、参加者全員が病院へ戻ることになりました。

挙句、良美は疲労とストレスから院内で倒れ点滴を打つ羽目になりました。深山達は徹の再手術を決定しましたが、その矢先、母に怪我を負わせる事件も起きます。妄想とはいえ、自身の息子がそんな行動を起こしたり「母を連れてきてください」なんて言われたら、やはりショックですね。
併せて今出川の妻・里美の手術も成功しました。
目覚めるのを待つだけでしたが、徹の容態が急変し至急オペになりました。こちらも何とか無事終了しました。その中で深山が真実を返して欲しいと前夫とその妻双方から言われる場面もあり、深山も相当なストレスがあっただろうなと思いました。
深山の部長就任も決まり打ち上げと思いきや、大規模な事故で病院に戻る、という、終わり感がない終わり方で、少し置いてきぼりをくらった感じでした。

ほっとしたのもつかの間、鉄筋が頭蓋骨に刺さり開頭手術をした学生、添野 徹が母は宇宙人だと言い出します。自分の母に対して、「母に会いに来るように伝えていただけませんか。お願いします。」いう徹。深山先生は徹を検査し、母であるという姿が認識できても愛情など感情が湧かないという脳の部分に原因があると突き止めます。再手術を行い、無事に母であると認識できるようになりました。
一方深山先生の家庭では、娘の真実が実は学校へ行っていないことを元夫から知らされます。深山先生は娘に「どうして教えてくれなかったの。私はあなたの話し相手?」と娘に問いかけます。娘はそれでも母の家へ来てよかったと言いました。
母がどれほど賢明に仕事をしているか分かったからです。「お母さんはすごい!」という真実に、母は「すごくなんてない。沢山失敗したし、患者さんの家族から怒られたことも一度や二度じゃない。ただ逃げなかっただけ。それだけが誇れることかな。」と返します。その言葉を聞いた真実は、翌日「私も逃げない!」と言って学校へ登校していきました。

そして、母親に殺されかけたという、脳に金属が刺さった少年はカプグラ妄想という症状になり、自分の母親が宇宙人に乗っ取られ、その宇宙人に殺されそうになったと言い出します。そして遂には母親を怪我させてしまいます。母親は母親で、「殺そうと思った」と言い出しますが、それは、シングルマザーでの子育てへの不安から、そう思ってしまうことがある、という心理があるということでした。手術の前に容態は急変し、緊急のオペとなります。手術は無事に終了し、母親のことを認識できるようになります。
一方で、深山先生の娘である真実は、このまま深山先生と暮らしたいと言いますが、元々一緒に住んでいた父や義母は深山先生に「返してほしい」と迫ります。しかし、深山先生は「後で連絡します」と返答し、はいともいいえとも言わず、真実の決断を待っているようでした。
最終的に真実は元の実家に戻ることになります。「もう逃げない、自分のことは自分で引き受ける」と宣言し深山先生の元を去っていきます。せっかく本当の母親を暮らし、過去のわだかまりが解け、一緒に暮らしたい気持ちもあったのに、自立していく真実の強い決断がとても印象的でした。

自分の母親が宇宙人だと感じる男の子と母親の話も胸が痛くなります。自分の息子に分かってもらえないのって想像以上に辛く悲しい体験だと思います。
天海祐希さんと桜田ひよりちゃんの親子のシーンがとても印象的でした。「自分のことは自分で引き受ける」というセリフはお母さんの頑張りを側で見てきたからこそ自分も前に進もうと、一歩踏み出したんだなと感じました。踏み出す姿に私も勇気をもらえました。子供の頃に傷ついたことって成長しても覚えているけど、それが自分の思い過ごしだって気づけて今までの親子の溝を埋められたと感じました。時には逃げたり遠回りする時間も必要だと思いました。

一方、今出川(三浦友和)の妻・里美の脳の手術もなんとか無事に終わりますが、なかなか目を覚しません。深山は徹や里美のことなとで疲労も溜まっているようでしたが、そんな深山のもとに娘の今の母親や元夫が立て続けにやって来て「娘を返して欲しい」と言うのでした。それに加え、娘は学校も休みがちで精神的に不安定な状態で、深山の元に逃げているということを初めて聞かされます。深山は動揺した姿などは見せず、どうするかを決めるのは娘。だから返すことはできないときっぱり言い、とてもかっこよかったです。
そんな中徹の状態が悪化し、再手術を行うことに。とても心配する母親の声だけを聞き、宇宙人ではなくちゃんとお母さんだと認識ができた時は驚きましたが、手術も無事に終わり一安心。また里美の意識も戻り、手術は成功のようでした。深山は部長になる話を受け、手術もこれまで通りにしていくと今出川に話します。誰かがリストラになるのかなという話の流れでしたが、そうではなかったので良かったなと思いました。
また、最後には娘が病院にやって来て、「もう逃げない」と自分と向き合う決心がついたことを深山に報告しました。続けて「サヨナラ」と。深山も笑顔でサヨナラと答えます。深山は娘が見つけ出した答えに満足そうでしたが、見ている側からすると少し寂しい気持ちになりました。
ラストシーンは、新部長深山のお祝いをカサブランカで始めようというときに救急の連絡が入り、みんなが慌ただしくカサブランカを後にするというシーンでした。
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